1863年

オランダの植民地スリナムで奴隷制が廃止。(スリナムの祝日 Keti Koti)

1863年7月1日、オランダ領スリナムで奴隷制が廃止された(祝日:Keti Koti)。
Keti Kotiはスリナムの奴隷解放記念日として祝われています。 1863年7月1日、オランダ植民地スリナムで法的に奴隷制度が廃止されました。 解放された元奴隷たちは一定期間の拘束労働に移行しましたが、完全な解放への第一歩となりました。 「Keti Koti」とはクレオール語で「切断された鎖」を意味し、束縛からの自由を象徴します。 現在は音楽やパレード、伝統儀式を通じて歴史と解放を振り返る重要な祝日となっています。
スリナム 奴隷制 Keti Koti
1952年

四国放送(JR、現・JRT)、北日本放送、ラジオ開局。

四国放送と北日本放送がそれぞれラジオ放送を開始し、地域に情報と娯楽を提供し始めた。
1952年7月1日、四国放送(現・JRT)が香川県高松市で、同日北日本放送が富山県富山市で初めてラジオ放送を開始した。両局はニュースや音楽、地域の話題を取り上げ、地元住民の生活に密着した情報源となった。放送開始当初は限られた放送時間であったが、徐々に番組を拡充。地域文化の発信拠点としての役割を担い、後のテレビ放送進出への基盤を築いた。地方局としての独自性を生かし、地域の特色を反映した番組制作が行われた。
四国放送 北日本放送
1954年

ラジオ山梨(現・山梨放送)、ラジオ宮崎(現・宮崎放送)開局。

ラジオ山梨とラジオ宮崎が同日に開局し、各地域でのラジオ放送が開始された。
1954年7月1日、山梨県甲府市を拠点とするラジオ山梨(現・山梨放送)と宮崎県宮崎市のラジオ宮崎(現・宮崎放送)がそれぞれ開局した。両局は地元ニュースや音楽番組を中心に放送を開始し、地域住民の日常に密着した情報サービスを提供した。これにより地方の情報格差が縮小し、コミュニティの結びつきが強化された。後にテレビ放送への展開も行われ、地域メディアの中核として成長していった。地域の文化やイベントを紹介する番組が評判となり、リスナーからの支持を集めた。
山梨放送 宮崎放送
1958年

ラジオ大阪(OBC)、西日本放送(RNC)テレビ開局。

ラジオ大阪と西日本放送がテレビ放送を開始し、西日本のテレビ時代が幕を開けました。
1958年7月1日、ラジオ大阪(OBC)と西日本放送(RNC)がテレビ放送を開始。 両局の開局により西日本地域でテレビ視聴が可能となり、地域社会への情報伝達が飛躍的に向上しました。 多彩な番組編成で視聴者の関心を集め、テレビ文化の普及に寄与。 地方局のテレビ進出は全国ネットワーク拡大の一端を担い、テレビ時代の幕開けを象徴しました。 地域経済や広告市場にも新たな活気をもたらしました。
1958年 ラジオ大阪 西日本放送(RNC)テレビ
1960年

ラジオ沖縄(ROK)開局。

ラジオ沖縄が開局し、沖縄地域の情報発信が本格化しました。
1960年7月1日、沖縄県でラジオ沖縄(ROK)が開局。 戦後復興期の沖縄社会において、ニュースや音楽、地域情報を提供。 地域文化や催事の紹介、生活情報番組など多彩な内容で住民に親しまれました。 ROKは沖縄のメディア基盤として重要な役割を果たし、地域社会の結束に寄与。 現在も多くのリスナーに支持され、地元情報の拠点となっています。
ラジオ沖縄
1978年

静岡県民放送(通称:静岡けんみんテレビ(SKT)、現:静岡朝日テレビ(SATV))開局。

静岡県内向けの民間放送局、静岡県民放送(現・静岡朝日テレビ)が開局しました。
1978年7月1日、静岡県民放送(通称SKT)が開局し、県内のテレビ放送に新たな選択肢を提供しました。 初年度はニュースや地域情報番組を中心に放送を開始し、多彩なローカル番組で視聴者に親しまれました。 その後、朝日放送系列に加盟し、現在の静岡朝日テレビ(SATV)として発展。 地域密着型の編成により、県民の生活に密接に寄り添う放送局として定着しています。 地域専門の放送局として独自性を打ち出し、視聴者に愛され続けています。
1978年 静岡朝日テレビ
1979年

静岡第一テレビ(SDT)開局。

静岡第一テレビ(SDT)が静岡県で放送を開始しました。
1979年7月1日、静岡県内向けの放送局、静岡第一テレビ(SDT)が開局しました。 民放各局が増える中、地域ニュースや娯楽番組を充実させ、視聴者の支持を集めました。 のちにフジテレビ系列に加盟し、多彩な番組編成で放送エリアを拡大。 地域密着のコンテンツ制作に注力し、県民に根ざしたメディアとして成長を続けています。 地域に密着した番組制作は視聴率向上と地域活性化にも寄与しました。
静岡第一テレビ
1991年

エフエム京都(α station)開局。

1991年7月1日、エフエム京都(α station)が開局しました。
1991年7月1日に開局したエフエム京都(α station)は、京都・滋賀・大阪北部を放送エリアとするFMラジオ局です。多彩な音楽番組や地域情報番組を提供し、若者から大人まで幅広いリスナー層に支持されています。開局当初は洋楽やJ-POPを主体にした番組編成で注目を集め、AMラジオとの差別化を図りました。地域密着型の情報発信やイベント開催にも力を入れ、京都の文化発信基地としての役割を果たしています。現在ではα stationの愛称で親しまれ、京都のラジオシーンに欠かせない存在となっています。
エフエム京都
2003年

長崎男児誘拐殺人事件発生。

2003年7月1日、長崎県で幼い男児が誘拐され、遺体で発見された痛ましい事件。
被害者は自宅付近で行方不明となり、その後遺体で発見された。警察は地域住民の通報を受けて緊急捜査を展開し、容疑者を逮捕した。動機や背景には家庭内のトラブルがあったとされ、社会に大きな衝撃を与えた。地域住民の防犯意識向上や児童見守り活動が活発化するきっかけとなった。事件は未成年者保護の重要性を改めて浮き彫りにした。
2003年 長崎男児誘拐殺人事件
2008年

山梨県を含めた関東地方全都県及び沖縄県を最後に、日本全国一斉にたばこ自動販売機の識別ICカード「taspo」の導入を開始。

2008年7月1日、全国のたばこ自動販売機に年齢確認用ICカード「taspo」の導入が開始。
taspoは未成年者のたばこ購入を防止するためにICカード方式を採用した。購入者は事前に年齢確認を受けたカードを自動販売機に挿入しなければたばこを購入できない仕組みである。2008年4月から段階的に導入され、7月1日に全国一斉運用がスタートした。カードはコンビニや郵送で申請・受け取りが可能となった。若年層の喫煙抑制や適正販売の実現に向けた取り組みとして評価された。
2008年 山梨県 関東地方 沖縄県 たばこ 自動販売機 ICカード taspo