1909年

京成電気軌道(現在の京成電鉄)設立。

京成電気軌道(現在の京成電鉄)が設立され、東京湾沿岸の交通ネットワーク構築が始まりました。
1909年6月30日、東京と千葉を結ぶ鉄道事業を目的に京成電気軌道株式会社が設立されました。京成電鉄は当初、沿線の農産物輸送や乗客輸送を担い、都市と郊外を結ぶライフラインとなりました。1920年代には都心と空港を結ぶルートを開発し、さらなる発展を遂げます。戦後の都市化に伴い、路線網や車両の増強を進め、現在では京成線と都営浅草線、京急線との相互直通運転を実現。経済成長を支え、人々の日常生活に欠かせないインフラとして機能し続けています。
1909年 京成電鉄
1967年

ケネディ・ラウンド最終文書に53か国が調印。

GATTケネディ・ラウンドの最終文書に多国が調印し、貿易自由化が大きく進展。
1967年6月30日、関税貿易一般協定(GATT)に基づく第3回多角的貿易交渉、ケネディ・ラウンドの最終文書に53カ国が調印。 関税削減や非関税障壁の緩和が盛り込まれ、世界貿易の拡大と経済連携の深化を目指す重要合意。 交渉は1964年から3年にわたり行われ、合計35%程度の関税引き下げが合意されました。 第三世界諸国の参加拡大や多国間協調の枠組み強化に寄与し、以後のWTO創設への道筋となった交渉でもあります。
1967年 ケネディ・ラウンド
1970年

トミーがミニカーのトミカ初代6車種を発表される。

トミーがミニカー『トミカ』の初代6車種を発表。子供たちの遊びに革命をもたらした玩具の登場。
1970年6月30日、玩具メーカーのトミーがミニカーシリーズ『トミカ』の初代6車種を発表しました。 当時としては精巧な金属製のダイキャストミニカーは、多くの子供たちにリアルな車の魅力を伝えました。 発売後すぐに人気商品となり、その後のシリーズ拡大や海外展開につながる大ヒットとなりました。 トミカは耐久性とコレクション性を兼ね備えた玩具として、その後も長く愛され続けています。
1970年 トミー トミカ
1992年

カナダ造幣局が1カナダドル硬貨を発行。

1992年6月30日、カナダ造幣局が新1ドル硬貨を発行し、通称『ルーニー』として親しまれることになります。
従来の1ドル紙幣に代わり、1992年6月30日からカナダ造幣局が初めて1カナダドル硬貨を発行。 硬貨の表面にはカナダ鳥ルーニー(カワアイサ)が描かれ、愛称『ルーニー』で広く定着。 ニッケルと銅の合金で製造され、耐久性に優れることで流通コスト削減が狙われました。 紙幣から硬貨への移行は自動販売機やコインパーキングの普及を促進。 現在も日常的に使用される通貨単位として定着しています。
1992年 1カナダドル硬貨 英語版
2013年

銀座松坂屋が閉店。

2013年6月30日、銀座松坂屋が閉店しました。
2013年6月30日、東京・銀座の老舗百貨店「松坂屋銀座店」が営業を終了しました。1885年創業の松坂屋は、日本初のデパートの一つとして知られ、多くの買い物客に親しまれました。近年は少子化や郊外型ショッピングセンターの台頭により来店客が減少していました。閉店後、建物は解体され、新たな商業施設への再開発計画が進められています。銀座の象徴的なランドマークが姿を消し、多くのファンから惜しむ声が上がりました。
2013年 松坂屋
2018年

名古屋市の老舗百貨店丸栄が閉店。

2018年6月30日、名古屋の老舗百貨店「丸栄」が閉店しました。
2018年6月30日、名古屋市中区にある老舗百貨店「丸栄」が創業以来初めて閉店しました。1916年に開業した丸栄は地域住民に親しまれ、栄地区の商業拠点として長年賑わいを見せてきました。近年は大型商業施設の進出や消費行動の変化により売上が減少し、閉店に至りました。閉店後、建物は商業複合施設への再開発計画が進められています。多くの市民が惜別の声を上げ、歴史ある百貨店の幕引きを悼みました。
名古屋市 丸栄