1940年
沖縄県平良港(現宮古島市)から伊良部島に向かう連絡船が沈没。75人が死亡・行方不明。
沖縄県平良港から伊良部島への連絡船が沈没し、多くの犠牲者を出した痛ましい海難事故が発生しました。
1940年6月30日午前、沖縄県平良港(現・宮古島市)を出港した定期連絡船が荒天の中で転覆し、乗客乗員75人が死亡または行方不明となりました。救助活動は困難を極め、多くの遺族が悲しみに暮れました。この事故を契機に安全基準の見直しや救命設備の強化が進められ、後の航路安全対策に反映されました。地方の離島間交通の脆弱さと自然の厳しさを改めて浮き彫りにした出来事です。
1940年
沖縄県
平良港
宮古島市
伊良部島
1956年
グランドキャニオン空中衝突事故。
2機の旅客機が大渓谷上空で衝突し、航空管制体制の再検討を促した悲劇。
1956年6月30日、グランドキャニオン上空でユナイテッド航空718便とTWA2便の定期旅客機同士が衝突。
両機には合わせて128人が搭乗しており、乗員・乗客全員が即死する大惨事となりました。
当時の航路管理や交信制度の不備が露呈し、後のFAA(連邦航空局)の設立や航行管制システムの大幅強化につながりました。
航空安全技術とシステム開発の転換点として、後世に大きな影響を与えた事故です。
1956年
グランドキャニオン空中衝突事故
1959年
宮森小学校米軍機墜落事故。米軍嘉手納空軍基地を離陸したF 100D戦闘機が石川市宮森小学校に墜落、給食準備中の児童ら17人が死亡。
沖縄で米軍機が小学校に墜落し、多くの児童が犠牲となった痛ましい事故。
1959年6月30日、沖縄・嘉手納空軍基地を離陸したアメリカ空軍F-100D戦闘機が石川市(現うるま市)の宮森小学校に墜落。
給食準備中の児童たちが巻き込まれ、17人の子どもが死亡、重軽傷者も多数出る大惨事となりました。
事故は沖縄の米軍基地問題と本土復帰運動への大きな契機となり、米軍機の運用管理や安全対策の見直しが求められました。
地域社会に深い傷を残し、現在も慰霊碑が建立されて犠牲者が追悼されています。
1959年
宮森小学校米軍機墜落事故
米軍
嘉手納
石川市
1971年
ソ連のソユーズ11号が帰還時の事故で宇宙飛行士3名死亡。
ソ連の宇宙船ソユーズ11号が帰還時の事故を起こし、3名の宇宙飛行士が死亡した。
1971年6月30日、ソビエト連邦の有人宇宙船ソユーズ11号が地球への帰還中に事故を起こしました。
当時世界初の宇宙ステーション『サリュート1号』への長期居住ミッションを成功させたクルー3名でしたが、帰還カプセルの密閉に失敗し減圧状態となり全員が帰還中に死亡しました。
この事故は有人宇宙飛行の安全性に対する警鐘となり、以降ソユーズ計画では宇宙服着用が義務化されるなど、安全対策が強化されました。
1971年
ソ連
ソユーズ11号
1999年
韓国の京畿道華城でシーランド火災事故が発生。幼稚園生と引率教師ら23人死亡、5人が重軽傷。
1999年6月30日、韓国京畿道華城のシーランド幼稚園で火災が発生し、幼稚園生と教師ら23人が犠牲になりました。
1999年6月30日未明、京畿道華城市にあるシーランド幼稚園で火災が発生。
園内にいた幼稚園児や引率教師ら計23人が死亡し、さらに5人が重軽傷を負う痛ましい事故となりました。
当時、防火設備の不備や避難誘導の遅れが指摘され、幼稚園施設の安全基準見直しが急務に。
韓国政府はこの事故を契機に保育施設の防火管理を強化し、法改正を実施。
地域社会に大きな衝撃を与え、多くの命を奪った教訓が今も語り継がれています。
1999年
シーランド火災事故
2009年
イエメニア626便墜落事故。
2009年6月30日、イエメニア航空626便がインド洋に墜落しました。
2009年6月30日、イエメニア航空626便が着陸進入中にコモロ近海のインド洋に墜落しました。航空機はアデンからコモロ・モロニへの定期便で、悪天候下での着陸に失敗したとされています。搭乗者153人のうち生存者は当時12歳の少女1人のみでした。事故後、国際的な捜索救助活動が展開され、わずかな手がかりをもとに捜索が続けられました。事故調査では操縦士の判断や気象条件の影響が指摘され、航空安全基準の見直しが求められました。
2009年
イエメニア626便墜落事故
2015年
東海道新幹線火災事件発生。
2015年6月30日、東海道新幹線の列車内で火災事件が発生しました。
2015年6月30日、東海道新幹線の列車内で火災が発生し、車両の一部が焼損しました。発生当時、運転中ののぞみ号車内で乗客の男がライターオイルとみられる液体に引火させたとされ、火災報知とともに列車は停車しました。幸い死傷者は出ず、乗客は一時避難した後、安全が確認されてから運行を再開しました。警察は乗客の男を現行犯逮捕し、動機などの詳細を調査しました。事件を受けてJR東海は安全対策の強化と監視体制の見直しを進めました。
2015年
東海道新幹線火災事件
2022年
ペルーで大規模な地すべりが発生。
2022年
ペルー
地すべり