06月30日の誕生日 - 科学者・研究者

1817年

ジョセフ・ダルトン・フッカー

(1817 - 1911)

植物学者

イギリスの著名な植物学者で、ヴィクトリア朝時代の植物分類学を牽引した。

ジョセフ・ダルトン・フッカー（1817年6月30日 - 1911年6月10日）は、イギリスの植物学者。ロイヤル・ボタニック・ガーデン・キューの第2代所長を務め、世界各地の植物採集を主導した。南極探検船にも同行し、極地植物の研究にも貢献した。種の分布と生物地理学の研究で著名な成果を挙げ、ダーウィンと親交を結んだ。長寿を全うし、100年以上にわたる学術活動で現代植物学の基盤を築いた。

1817年ジョセフ・ダルトン・フッカー植物学者 1911年

嘉永4年6月2日

伊沢修二

(1851 - 1917)

教育者

日本の教育者。体育や英語教育の普及に貢献し、多くの学校で指導にあたった。

伊沢修二（1851-1917）は嘉永4年生まれの教育者で、アメリカ留学後に帰国し、東京師範学校などで教鞭を執りました。特に体育教育の導入に尽力し、近代的な体育カリキュラムを確立しました。また英語教育の推進にも関わり、多くの教材翻訳や教科書作成を手がけたことで知られています。日本の教育制度近代化に大きく寄与した人物です。

1851年嘉永 6月2日伊沢修二教育者 1917年

1893年

ハロルド・ラスキ

(1893 - 1950)

政治学者

20世紀の政治学者。英国労働党の理論的基盤を築き、教育者としても活動した。

ハロルド・J・ラスキ（1893-1950）はイギリスの政治学者・政治理論家で、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス（LSE）で教鞭を執りました。ファビアン協会のメンバーとして社会主義思想を広め、英国労働党の政策形成に影響を与えました。『政治学の基礎』などの著作は現代政治学の古典とされ、国際的にも高く評価されています。

1893年ハロルド・ラスキ政治学者 1950年

1899年

山田秀三

(1899 - 1992)

官僚、実業家、アイヌ語地名研究家

官僚実業家アイヌ語地名研究家

日本の官僚・実業家・アイヌ語地名研究家。政府官僚から企業経営者として活躍し、アイヌ文化の研究を進めた。

山田秀三（1899-1992）は総務省（旧自治省）で官僚として公共行政に従事した後、民間企業の経営にも携わった人物です。晩年にはアイヌ語地名の研究に取り組み、北海道各地の地名由来を調査・文献化しました。その業績はアイヌ民族文化の理解促進に大きく寄与し、学術的にも評価されています。

1899年山田秀三官僚実業家アイヌ語地名 1992年

1903年

石田英一郎

(1903 - 1968)

文化人類学者、民族学者

文化人類学者民族学者

日本の文化人類学者・民族学者。多様な民族文化の調査に従事した。

石田英一郎（1903–1968）は日本の文化人類学者・民族学者です。学術的なフィールドワークを通じて、様々な民族文化の調査に従事しました。日本国内外の少数民族の風俗や社会構造に関する研究成果を多数発表しました。後進の教育にも力を注ぎ、文化人類学の発展に寄与しました。彼の業績は当時の学界に大きな影響を与え、今日の研究に引き継がれています。

1903年石田英一郎文化人類学者民族学者 1968年

1947年

マーティン・ショー

大学教授

大学教授として教育と研究に尽くし、多くの学生に影響を与えた学者。

マーティン・ショーは大学教授として長年にわたり教鞭を執った人物。専門分野の研究と教育活動を通じて、数多くの学術論文を発表。学生への熱心な指導で知られ、教育者としての評価が高い。学会活動にも積極的に参加し、学術コミュニティへの貢献を続けた。国際的な視野を持ち、海外の大学とも共同研究を行った。退職後も講演や執筆活動を通じて後進の育成に取り組んだ。

1947年マーティン・ショー