独立記念日

国・地域: ジブチ

1977年のこの日、ジブチがフランスから独立した。

ジブチがフランスからの独立を果たした日です。1977年6月27日に独立を宣言し、新たな国家として歩み始めました。
この日はかつてフランス領ソマリランドとして知られていた地域が主権を獲得した歴史的な日です。独立にあたっては住民投票が行われ、圧倒的多数の賛成を得ました。ジブチ共和国の建国記念日として国民的な祝祭行事や式典が開催されます。軍事パレードや伝統舞踊、音楽祭などが行われるほか、国旗掲揚や花火などで新生国家の誇りを表現します。現在も国民の統一と祝賀ムードを象徴する重要な祝日です。
独立記念日 ジブチ

メディア・リテラシーの日

国・地域: 日本

テレビ信州がメディア・リテラシーについて理解を深める日として制定。1994年のこの日に発生した松本サリン事件で、事件現場近くに住む無実の男性(河野義行)がマスコミにより犯人扱いされる報道被害があったことから。

メディア情報の正しい理解と判断力を養うことを目的とした日です。松本サリン事件の報道被害を教訓に、情報リテラシーの重要性を訴えます。
テレビ信州が中心となり、1994年6月27日の松本サリン事件での報道被害を契機として制定されました。事件現場近隣に住む河野義行さんが誤って犯人扱いされたことから、報道の在り方と情報の受け手の責任を問い直す日とされています。全国の学校や自治体、メディア団体が研修会や講演会を開催し、デジタル時代に求められる情報の真偽を見極めるスキルを学ぶ機会が提供されます。SNSの普及に伴い、ますます重要性が増すテーマです。
メディア・リテラシー 日本 テレビ信州 1994年 松本サリン事件 河野義行 マスコミ 報道被害

日照権の日

国・地域: 日本

1972年のこの日、違法建築の隣家によって日照を奪われた問題で、最高裁が「日照権と通風権が法的に保護するのに値する」という初めての判決をしたことに由来。

日照権と通風権が法的に保護されるべきと認められた歴史的判決を記念する日です。
1972年6月27日、最高裁判所は住宅の隣家による遮蔽行為が「社会生活上の権利を侵害する」として、日照権と通風権を法的に保護する初の判断を示しました。この判決は都市部の高密度化に伴う住環境問題への重要な節目となり、建築基準法や都市計画への影響を与えました。以降、日照を確保するための環境権の概念が一般化し、市民の生活の質向上につながっています。現在でも近隣トラブルや開発計画の審議でしばしば参照される判例として知られています。
日照権 日本 1972年 最高裁

演説の日

国・地域: 日本

1874年のこの日、慶應義塾の三田演説館で日本初の演説会が行われたことを記念。

日本で初めて公開の演説会が開催された日です。近代言論文化の礎を築きました。
1874年6月27日、慶應義塾三田演説館において日本初の公開演説会が開催されました。福澤諭吉らが西洋の言論文化を取り入れ、自由に意見を表明する場として設けたといわれています。この演説会は、近代日本における言論の自由と市民議論の始まりを象徴し、その後の政治・社会運動や討論文化に大きな影響を与えました。現在も慶應義塾では記念行事や講演会が行われ、演説やディベートの精神を伝えています。言論表現の重要性を再認識する日です。
演説 日本 1874年 慶應義塾

ちらし寿司の日

国・地域: 日本

株式会社あじかんが制定。岡山のちらし寿司「ばら寿司」が生まれるきっかけとなった備前岡山藩主・池田光政の命日。

岡山の郷土料理「ばら寿司」の由来にちなむ、ちらし寿司を楽しむ日です。
ちらし寿司の普及を目的に株式会社あじかんが制定した記念日です。備前岡山藩主・池田光政の命日である6月27日を選び、江戸時代初期に誕生した「ばら寿司」の文化を後世に伝えています。豪華な具材を散りばめた色鮮やかな料理は、祝いの席や家庭の食卓で愛されてきました。毎年この日は、岡山県内の飲食店や家庭でちらし寿司のイベントやキャンペーンが行われます。さまざまな具材の組み合わせを楽しみながら地域の食文化を味わう機会です。
ちらし寿司 日本 あじかん 池田光政