1949年

秋田県脇本村の海岸に漂着した機雷が爆発。死亡8人、重軽傷4人、家屋全壊10戸。

秋田県脇本村の海岸に漂着した機雷が爆発し、住民に大きな被害が出た。
1949年6月27日、秋田県脇本村の海岸に漂着していた旧戦時中の機雷が爆発しました。 この爆発で8人が死亡、4人が重軽傷を負い、10戸の家屋が全壊しました。 戦後の機雷処理が不十分であったため、沿岸地域で同様の危険が残っていました。 地元住民らは海岸立ち入りの制限や機雷処理の強化を訴えました。 これを契機に全国的な海岸浄化作業が進められるようになりました。
1949年 秋田県 脇本村 機雷
1980年

イタリア・シチリア島近海でイタビア航空機が墜落。

シチリア島沖でイタビア航空の旅客機が墜落し、乗客乗員多数が犠牲となった航空事故。
1980年6月27日、イタビア航空の旅客機がシチリア島近海で墜落しました。乗客乗員合わせて多くの犠牲者を出したこの事故は「ウスティカの悲劇」とも呼ばれ、事故原因を巡ってミサイル攻撃説や爆破テロ説などさまざまな調査と論争が続いています。事故後の長期にわたる訴訟や公的調査は、イタリアの政治・司法に大きな影響を与えました。
1980年 イタリア シチリア島 イタビア航空機が墜落
1994年

長野県松本市でサリンガスによる中毒事件、死者7人・重軽症者144人。(松本サリン事件)

松本市の住宅街でサリンガスによる集団中毒事件が発生、多数の死傷者を出した。
1994年6月27日、長野県松本市の住宅街で高濃度のサリンガスが散布され、死者7人・重軽症者144人を出す集団中毒事件が発生しました。 この事件は後に地下鉄サリン事件を引き起こすオウム真理教の最初の大規模化学テロと位置付けられました。 市民の日常生活が脅かされ、日本国内外に大きな衝撃を与えました。 事件後、緊急対応や化学兵器対策の強化、テロ対策法制の見直しが急務となりました。 オウム真理教関係者の逮捕・裁判を経て、社会的な監視と規制が一層強化される契機となりました。
1994年 長野県 松本市 サリン 松本サリン事件
2020年

コロンビアのトリマ県で闘牛場が倒壊して4人が死亡、300人が負傷する事故が発生。

コロンビアのトリマ県で開催中の闘牛イベントで観客席が崩壊し、4人が死亡、約300人が負傷した事故。
2020年6月27日、コロンビア北部トリマ県の闘牛場で観客席が崩落し、4人が死亡、約300人が負傷した。 事故は通常の闘牛イベント開催中に発生し、多くの観客がスタンドの崩落に巻き込まれた。 地元当局は建築基準の遵守状況や老朽化の有無を調査しており、事故原因の究明を進めている。 消防隊や救急隊が現場に急行し、負傷者を周辺の病院に搬送した。 生存者や目撃者は、イベント運営側の安全措置が不十分だった可能性を指摘している。 この事故は国内外で大きな衝撃を呼び、公共施設の耐震・耐久性に対する議論が再燃した。
コロンビア トリマ県 闘牛