弘仁13年6月4日
最澄
(767 - 822)
日本天台宗開祖
日本天台宗開祖
平安時代初期の僧侶で、天台宗を日本に伝えた開祖として知られる。比叡山延暦寺を建立し、国家仏教の基礎を築いた。
767年に生まれ、804年に遣唐使として唐へ渡り天台教学を学ぶ。
806年に帰国後、比叡山延暦寺を創建し、天台宗の教えを広める。
最澄の教えは法華経を中心に禅や密教の要素を取り入れた多様な修行法を特徴とする。
朝廷の保護を受けつつ、国家仏教の発展に大きく寄与した。
822年6月26日に没し、その遺志は弟子たちによって受け継がれ、日本仏教に深い影響を残した。
822年
弘仁
6月4日
最澄
天台宗
767年