1974年
ミヤコタナゴとイタセンパラが淡水魚として初の種指定天然記念物となる。
1974年6月25日、ミヤコタナゴとイタセンパラが淡水魚として初めて天然記念物に指定されました。
1974年6月25日、文化庁(当時)はミヤコタナゴとイタセンパラを天然記念物に指定しました。
これらは日本固有の淡水魚で、生息地の減少や水質悪化により個体数が激減していました。
指定により生息環境の保護対策や調査研究が進められ、保全活動の契機となりました。
その後、河川の流域管理や繁殖・移植事業が行われ、生息数の回復を目指しています。
この指定は淡水生物の保護の重要性を社会に示す契機となりました。
1974年
ミヤコタナゴ
イタセンパラ
淡水魚
天然記念物