アガパンサス

学名: Agapanthus praecox
科名: ヒガンバナ科

花言葉

  • 愛の始まり
  • 恋の訪れ
  • 誠実な愛
  • ラブレター

特徴

花色: 青紫

説明

アガパンサスは南アフリカ原産の球根植物で、6-8月に青紫色の花を放射状に咲かせます。学名はギリシャ語の「アガペ(愛)」と「アンサス(花)」を組み合わせた「愛の花」という意味です。英名ではアフリカンリリーとも呼ばれます。花茎は60-120cmほどに伸び、先端に20-100個の小花が球状に集まって咲きます。耐寒性があり、関東以西では地植えで越冬可能で、庭園や公園でよく見かける人気の花です。白花品種や斑入り葉品種もあります。

豆知識

  • 一つの花茎に100個以上の小花が咲くことがある
  • 花後の種子も装飾的で楽しめる
  • イギリスでは「アフリカンブルー」と呼ばれることもある
  • 花は上から下に順番に咲き、長期間楽しめる

利用方法

観賞用
  • 庭園での夏の彩り
  • 切り花として人気
  • コンテナガーデン
  • 公園の植栽
薬用
  • 南アフリカの伝統医学で利用されていた

注意: 現在は薬用利用は推奨されない

食用

食用不可

その他
  • フラワーアレンジメント
  • ドライフラワー(種子)
  • 蜜蜂の蜜源植物

毒性

毒性レベル: 弱い

有毒部位: 球根, 葉

症状: 軽度の胃腸症状が現れる可能性がある。大量摂取は避ける

クラスペディア

学名: Pycnosorus globosus
科名: キク科

花言葉

  • 心の扉をたたく
  • 永遠の幸福
  • 個性的
  • エネルギッシュ

特徴

花色: 黄色

説明

クラスペディアは初夏から夏にかけて60cmほどに伸びた茎の先に黄色い球状の花をつけるキク科の一年草です。花は直径2-3cmのボール状で、まるでピンポン球のような形をしています。オーストラリア原産で、英名では太鼓のバチに似ていることからドラムスティックスとも呼ばれます。花もちが非常によく、時間が経っても色が変わりにくいため、ドライフラワーとして非常に人気があります。比較的栽培が容易で、切り花としても重宝されています。

豆知識

  • ドライフラワーにしても2-3年は美しい色を保つ
  • 花は実際には多数の小花が集まった集合花
  • 種子には綿毛があり風で散布される
  • オーストラリアでは道端でも見かける身近な花

利用方法

観賞用
  • 切り花として非常に人気
  • ドライフラワーの定番
  • フラワーアレンジメント
  • ナチュラルガーデン
薬用

注意: 薬用利用の記録なし

食用

食用不可

その他
  • クラフト材料
  • 押し花
  • フラワーデザイン
  • 写真撮影の小道具

毒性

症状: 特に毒性は報告されていない