1894年

国際オリンピック委員会(IOC)がピエール・ド・クーベルタン男爵の先導によってパリ・ソルボンヌで設立。

IOCが設立され、近代オリンピックの運営組織が誕生しました。
1894年6月23日、フランスのピエール・ド・クーベルタン男爵の呼びかけでパリ・ソルボンヌ大学にて国際オリンピック委員会(IOC)が設立されました。 IOCはスポーツを通じた国際友好と平和の促進を掲げ、4年ごとの競技大会開催の基本原則を定めました。 会議には各国のスポーツ関係者や学者、貴族が参集し、1896年アテネ大会への道筋を確立しました。 この設立は世界最大級のスポーツイベントの礎を築き、以降オリンピックは世界中で熱狂を生み続けています。
1894年 国際オリンピック委員会(IOC) ピエール・ド・クーベルタン パリ
1991年

ル・マン24時間レースにて、マツダ・787Bが日本車及びロータリーエンジン搭載車として初優勝。

1991年6月23日、マツダ・787Bがル・マン24時間レースで日本車およびロータリーエンジン搭載車として初めて総合優勝を飾りました。
フランス・ル・マンで開催される世界最高峰の耐久レースで、マツダ787Bは独自のロータリーエンジンを搭載していました。 1991年の大会では他社エントリーを凌ぎ、総合首位でチェッカーフラッグを受け取りました。 当時唯一のロータリーエンジン車の優勝は技術的偉業と評され、国際的な注目を集めました。 この勝利は日本車初の快挙であり、自動車産業におけるロータリー技術の可能性を示しました。 以降レース界におけるマツダのブランド力を大きく高める契機となりました。
1991年 ル・マン24時間レース マツダ・787B ロータリーエンジン