06月23日の命日 - 軍人・武人 | calendar.web-standard.org

天文14年5月15日

畠山稙長

(1504 - 1545)

守護大名

室町時代末期に活動した守護大名。畠山氏の一族として勢力を保持した。

1504年に生まれ、畠山氏の一族として守護大名を継承した。室町幕府の権力構造の中で地域支配を行い、荘園管理や軍事行動を担当した。権力闘争が激化する戦国時代にあって、一族内部や近隣勢力との抗争に巻き込まれた。 1545年に没し、その後の畠山氏の動静に影響を与えた。詳細な事績は限られているが、戦国期の地方武士としての典型的な生涯を送った。

1545年天文 5月15日畠山稙長守護大名 1504年

永禄4年5月11日

斎藤義龍

(1527 - 1561)

美濃国の戦国大名

美濃国を統治した戦国大名。父・斎藤道三を討って家督を継承した。

1527年に生まれ、斎藤道三の子として育つ。永禄元年（1558年）に父を討って美濃国主となり、斎藤氏の支配を確立した。織田信長や徳川家康との抗争にも関わり、地域の戦国大名として勢力を維持した。領国の内政改革や防衛体制の整備に努めたが、度々戦乱に巻き込まれた。 1561年に病没し、その死後に斎藤氏は衰退の道をたどった。

1561年永禄 5月11日斎藤義龍美濃国戦国大名 1527年

天正10年6月4日

清水宗治

(1537 - 1582)

戦国武将

備中高松城主として知られる戦国武将。秀吉の水攻めに耐えた。

1537年に生まれ、清水氏の当主として備中高松城を治めた。羽柴秀吉（後の豊臣秀吉）による水攻めの際、城を堅守して多くの援軍を引きつけた。講和条件として人質を差し出すことを選び、主君と城の安寧を優先した。天正10年（1582年）6月4日に自害し、その忠義は後世に語り継がれる。戦国武将の中でも義を重んじた人物として高い評価を受けている。

1582年天正 6月4日清水宗治戦国武将 1537年

天正15年5月18日

大村純忠

(1533 - 1587)

戦国時代のキリシタン大名

戦国時代にキリシタン大名として知られた人物。ポルトガルとの貿易を促進した。

1533年に生まれ、大村氏の当主として大村領を統治した。キリスト教に改宗し、豊臣政権下でキリシタン大名として活動した。ポルトガル船を領内に入港させ、貿易と宣教を積極的に受け入れた。長崎の港を神父に譲渡し、後の国際貿易都市としての礎を築いた。 1587年に病没し、キリシタン大名としての果たした役割は日本史に特異な存在となった。

1587年 5月18日大村純忠戦国時代キリシタン大名 1533年

永暦16年5月8日

鄭成功

(1624 - 1662)

明の武将、台湾の指導者

明の武将台湾の指導者

明末清初に活躍した軍人で、台湾を統治した“台湾王”。

1624年に生まれ、中国福建出身の海商・鄭芝龍の子として育つ。明軍の復興と清朝への抵抗運動に加わり、沿海防衛を指揮した。 1661年にオランダ勢力を撃退し、台湾を占領して統治領とした。独自の政権体制を構築し、台湾の経済と防衛力を整備した。 1662年に没し、短い治世ながら台湾の歴史に大きな足跡を残した。

1662年永暦 5月8日鄭成功明武将台湾 1624年

1890年

ジョージ・ワシントン・マクラリー

(1835 - 1890)

第33代アメリカ合衆国陸軍長官

ジョージ・ワシントン・マクラリーはアメリカ合衆国の陸軍将校・官僚として軍需供給の近代化を推進した人物です。

ジョージ・ワシントン・マクラリー（1835-1890）はアメリカ陸軍に入り、陸軍長官として物流と補給体制の改革に取り組みました。彼の指導下で鉄道や蒸気船を活用した効率的な補給網が整備され、部隊の機動力と持続力が向上しました。南北戦争後の混乱期においても物資管理の専門家として評価を受け、軍の近代化に寄与しました。また、兵站学の理論を体系化し、後世の軍事学にも影響を与えました。退役後は著作や講演を通じて、物流の重要性を広く啓蒙しました。

1890年ジョージ・ワシントン・マクラリーアメリカ合衆国陸軍長官 1835年

1945年

牛島満

(1887 - 1945)

日本陸軍の大将、第32軍司令官

日本陸軍の大将第32軍司令官

日本陸軍の大将。\n沖縄戦で第32軍司令官を務めた。

牛島満（1887-1945）は、日本陸軍の大将。\n帝国陸軍士官学校を卒業後、参謀本部などで要職を歴任。\n太平洋戦争末期の1944年に第32軍司令官に任命され、沖縄防衛を指揮した。\n極限状況下で兵士と民間人の守備を統率し、激戦を指揮した。\n戦況不利を悟った後、部下とともに自決し、その生涯を閉じた。

1945年牛島満日本陸軍大将第32軍 1887年

1945年

長勇

(1895 - 1945)

日本陸軍の中将、第32軍参謀長

日本陸軍の中将第32軍参謀長

日本陸軍の中将。\n第32軍参謀長として沖縄戦に参加した。

長勇（1895-1945）は、日本陸軍の中将。\n陸軍士官学校卒業後、参謀本部や各地の部隊で参謀を歴任。\n沖縄戦では第32軍参謀長として作戦立案や後方支援を統括した。\n極度の戦況悪化を前に、司令官と行動を共にし、自決を選んだ。\n最後まで部隊指揮に尽力した将校として知られる。

1945年長勇日本陸軍中将第32軍 1895年