応永10年6月3日

相国寺の七重塔が落雷のため焼失。

京都・相国寺にあった七重塔が落雷によって炎上し、消失した。
1403年(応永10年)6月3日夜、京都の相国寺に建立されていた七重塔が落雷により焼失した。 相国寺は足利義満によって創建され、その七重塔は完成から間もない時期に国内屈指の規模を誇っていた。 落雷による塔の崩壊は当時の人々に大きな衝撃を与え、以降この塔は再建されなかったと言われる。 この出来事は中世日本における建築物被害の史料として、歴史学や建築史研究で参照される。 仏教寺院建築の保存と自然災害との関係を考察する上で重要な事例となっている。
1403年 応永 6月3日 相国寺
1893年

レバノンのトリポリ沖でイギリス海軍の戦艦キャンパーダウンとヴィクトリアが衝突事故を起こしヴィクトリアが沈没、358名の死者を出す。

1893年、イギリス海軍戦艦同士の衝突事故でヴィクトリアが沈没し、多数の犠牲者が発生。
1893年6月22日、レバノン沖のトリポリ付近でイギリス海軍の装甲戦艦キャンパーダウンとヴィクトリアが夜間演習中に衝突しました。 衝突の原因は航行ミスと不十分な合図にあり、一瞬の接触でヴィクトリアの船体が大きく破損しました。 浸水が瞬く間に拡大し、同艦は約10分で沈没、乗組員約358名が犠牲となりました。 レスキュー活動は周辺艦艇が急行して行われましたが、事故の衝撃と被害の大きさはイギリス海軍に大きな衝撃を与えました。 この事故を契機に安全航行の規則や信号方法の見直しが図られ、軍艦同士の衝突防止策が強化されました。
1893年 レバノン トリポリ イギリス海軍 キャンパーダウン ヴィクトリア
1931年

福岡県で日本航空輸送機が墜落。乗員2名乗客1名人全員死亡。日本初の商業定期便の事故。

In 1931, a Japan Aviation Transport Co. aircraft crashed in Fukuoka, killing all three on board and marking Japan’s first fatal commercial flight accident.
On June 22, 1931, a commercial passenger plane operated by Japan Aviation Transport Co. crashed near Fukuoka Prefecture. The aircraft carried two crew members and one passenger; all were tragically killed. This accident was the first fatal crash in Japan’s fledgling commercial airline industry. Investigators pointed to mechanical failure and limited safety regulations as contributing factors. The disaster exposed critical gaps in pilot training and aircraft maintenance standards. In its aftermath, Japanese aviation authorities implemented stricter safety protocols. The crash remains a sobering milestone in the history of air travel in Japan.
1931年 日本航空輸送 日本初の商業定期便の事故
1962年

グアドループ・ポワンタピートル国際空港でエールフランス機が悪天候のため墜落。113人全員死亡。(en:Air France Flight 117)

1962年、悪天候の中エールフランスの旅客機がグアドループで墜落し、113人全員が犠牲に。 航空史に残る大惨事です。
1962年6月22日、グアドループ・ポワンタピートル国際空港付近でエールフランス117便が離陸後に悪天候に遭遇、墜落しました。 事故機は巡航高度へ上昇中に突風や乱気流に巻き込まれたとされます。 乗員乗客113名は全員が死亡し、当時としては大規模な航空災害となりました。 フライトはパリ発リオデジャネイロ行きの長距離路線で、途中グアドループに立ち寄っていました。 事故調査により航空気象情報の重要性が再認識され、後の安全対策強化につながりました。
1962年 グアドループ ポワンタピートル国際空港 エールフランス en:Air France Flight 117
2009年

ワシントンメトロ列車衝突事故。9人死亡。

2009年6月22日、米国ワシントンD.C.のワシントンメトロで列車同士が衝突しました。 9名が亡くなり、多数が負傷する深刻な事故でした。
2009年6月22日午後、ワシントンメトロ(赤線)の列車が停車中の車両に追突しました。 衝突により9名が死亡し、数十名が負傷しました。 米国国立運輸安全委員会(NTSB)は、軌道路線回路の故障と運転手の安全確認不足を主な原因と結論づけました。 事故を受けてメトロ当局は自動列車制御システム(ATC)の改修や定期点検体制の強化など、安全対策を実施しました。 この事故は都市鉄道の安全管理の重要性を改めて浮き彫りにし、その後の運行規則や技術改善に大きな影響を与えました。
2009年 ワシントンメトロ列車衝突事故
2022年

アフガニスタン東部地震が発生。

2022年6月22日、アフガニスタン東部を震源とする地震が発生し、多数の建物が倒壊しました。 現地では広範囲にわたり大きな被害が報告されました。
地震はマグニチュード6.2と報告され、震源はパクティカ州付近の山間部でした。 強い揺れにより土砂崩れが発生し、被災地域の道路や橋も損壊しました。 多数の住民が家屋を失い、避難所での生活を余儀なくされました。 国際機関やNGOが救援物資や医療支援を派遣し、復興支援が進められています。 冬期に向けた緊急支援や仮設住宅の整備が喫緊の課題となっています。 この地震は災害脆弱地帯としてのアフガニスタン東部の問題を浮き彫りにしました。
2022年 アフガニスタン東部地震