06月22日の命日 - 宗教家・聖職者

1535年

ジョン・フィッシャー

(1469 - 1535)

カトリック教会の聖人

イングランド王ヘンリー8世に対峙し殉教したカトリック教会の司教で、聖人として崇敬されています。

ジョン・フィッシャー（1469年 - 1535年6月22日）は、イングランドのカトリック教会の司教であり聖人です。ケンブリッジ大学の学者として神学を極め、ローマ教皇庁でも高い評価を受けました。ヘンリー8世の離婚と新教会成立に反対し、王に忠誠を誓うことを拒否しました。その結果、叛逆罪で有罪判決を受け、1535年に処刑されました。 1935年に教皇ピウス11世によって列聖され、カトリックの殉教者として讃えられています。

1535年ジョン・フィッシャーカトリック教会聖人 1469年

1995年

イヴ・コンガール

(1908 - 1995)

カトリック司祭

第二バチカン公会議の思想形成に貢献したフランスのカトリック司祭・神学者。

1908年にフランスで生まれ、カトリック司祭として神学研究に打ち込んだ。教会改革を巡る思想家として知られ、第二バチカン公会議に影響を与えた。「教会は聖なる民」とする教会論などエキュメニズムの推進に尽力。晩年は教皇から枢機卿に任命され、その神学的功績が高く評価された。 1995年に逝去し、宗教界における改革者として広く記憶されている。

1995年イヴ・コンガールカトリック司祭 1908年

1998年

高田好胤

(1924 - 1998)

法相宗の僧

法相宗の僧侶として布教と社会貢献に尽力した宗教家。

1924年に生まれ、法相宗の僧侶として出家。各地の寺院で修行を重ね、伝統仏教の教えを広く伝えた。社会福祉活動にも積極的に関わり、地域社会への貢献を果たした。著書を通じて仏教の教理を平易に説き、多くの信徒に支持された。 1998年に逝去し、その精神は多くの寺院で受け継がれている。

1998年高田好胤法相宗僧 1924年