06月22日の誕生日 - 作家・文学者

安政6年5月22日

坪内逍遥

(1859 - 1935)

作家

日本近代演劇の創始者と称される作家・批評家、翻訳家。

1859年に江戸に生まれる。『小説神髄』を発表し、日本の近代文芸理論を確立。東京法律学校（現早稲田大学）で英文学を教え、翻訳や戯曲上演を通じてリアリズム演劇を導入した。国内初の演劇団を主催し、近代劇運動の先駆けとなった。1935年に没し、演劇と文芸批評の礎を築いた。

1859年安政 5月22日坪内逍遥作家 1935年

1898年

エーリヒ・マリア・レマルク

(1898 - 1970)

小説家

ドイツの小説家、第一次世界大戦の悲惨さを描いた『西部戦線異状なし』で知られる。

1898年にオスナブリュックで生まれる。1917年に従軍体験を基に執筆した『西部戦線異状なし』が世界的ベストセラーとなり、戦争文学の金字塔となった。作品は映画化や舞台化を重ね、世代を超えて読み継がれている。亡命先でも執筆を続け、第二次世界大戦後も多くの小説を発表した。1970年にフランスで逝去。

1898年エーリヒ・マリア・レマルク小説家 1970年

1902年

市原豊太

(1902 - 1990)

随筆家、翻訳家

随筆家翻訳家

市原豊太は日本の随筆家・翻訳家として、多彩なエッセイと翻訳書を発表しました。

1902年生まれ、1990年没。随筆家として日常の風景や心象を鋭く切り取り、多くのエッセイを発表しました。英語圏の文学作品を中心に翻訳を手がけ、日本の読者に海外文学を紹介しました。原文の雰囲気を大切に再現する翻訳で高い評価を受け、文学界に新たな潮流をもたらしました。

1902年市原豊太随筆家翻訳家 1990年

1903年

山本周五郎

(1903 - 1967)

作家

山本周五郎は戦後日本を代表する小説家で、歴史小説や人情味あふれる物語を数多く生み出しました。

1903年に生まれた山本周五郎は、戦前から文壇に登場し、戦後に『樅の木は残った』『青べか物語』などのベストセラーを連発しました。武士道や人情を温かく描く作風で、多くの読者に愛され、映画やテレビドラマ化も多数。文壇からは質実剛健な筆致が評価され、数々の文学賞の候補にも挙がりました。人間の生き様を深く掘り下げる名作を次々と発表し、1967年に逝去するまで創作を続けました。

1903年山本周五郎 1967年

1964年

ダン・ブラウン

小説家、推理作家

小説家推理作家

アメリカの小説家。『ダ・ヴィンチ・コード』の作者として国際的に知られる。

1964年6月22日生まれ。大学卒業後に執筆活動を開始し、2003年の『ダ・ヴィンチ・コード』が世界的なベストセラーに。映画化もされ、一躍世界的作家となる。続編の『天使と悪魔』なども成功を収め、全世界で数千万部の売り上げを記録した。

ダン・ブラウン推理作家

1968年

柳美里

小説家

日本の小説家。

1968年6月22日生まれ。社会問題を鋭く描く作風で知られ、小説のほか劇作やエッセイも執筆。文学界で高く評価され、多くの賞を受賞。多文化やアイデンティティをテーマに、国内外で広く読まれる作品を発表している。

1968年柳美里

1975年

平野啓一郎

小説家

繊細な心理描写と豊かな言語感覚で現代社会を描く小説家。

1975年6月22日生まれ。早稲田大学卒業後、2001年に小説家デビュー。デビュー作以来、鋭い洞察力で人間心理や社会問題を扱い、多くの読者から支持を得る。代表作に『マチネの終わりに』などがあり、映画化や舞台化もされている。芥川賞候補に挙がるなど文学界でも高く評価されている。執筆活動のほか、コラム執筆や講演活動を通じて多方面で活躍している。

平野啓一郎

1981年

天野洋一

漫画家

1981年天野洋一