1956年

各地で降雹。愛知県で27人が負傷、岐阜県で48人が負傷。

1956年6月21日、日本各地に寒冷前線の通過に伴う激しい雹が降り、愛知県で27人、岐阜県で48人が負傷しました。
この雹は直径数センチの大きさを記録し、農作物や屋根・ガラスなどに甚大な被害を与えました。当時は防雹対策が十分でなく、突発的な気象災害に住民は大きな衝撃を受けました。気象庁の記録にも異常降雹として残り、その後の防災計画見直しの契機となりました。被災地では地元自治体やボランティアによる救援活動や復旧支援が行われ、地域社会の連携が強まりました。
1956年 愛知県 岐阜県