06月21日

命日 - 思想家・哲学者

1527年

ニッコロ・マキャヴェッリ

(1469 - 1527)

政治思想家

『君主論』で知られるイタリア・ルネサンス期の政治思想家。

1469年にフィレンツェの貴族家庭に生まれ、外交官や文書官として公職に就きました。 1513年にフェッラーラへの追放中に『君主論』を執筆し、権力維持の現実主義を説いて政治思想に革新をもたらしました。『ローマ史』や『ディスコルシ』などの歴史・政治論集でも権力理論を深め、近代政治学の基礎を築きました。生涯を通じてフィレンツェ共和国の復興に尽力しつつ、芸術や古典文化への関心を維持。 1527年に没し、その思想は後世の統治理論や実践政治に大きな影響を与え続けています。

1527年ニッコロ・マキャヴェッリ 1469年

1788年

ヨハン・ゲオルク・ハーマン

(1730 - 1788)

哲学者

18世紀ドイツの哲学者で、認識論や美学の分野で業績を残した。

1730年生まれのヨハン・ゲオルク・ハーマンは、ライプツィヒ大学で哲学を学び、後に教授として教鞭を執りました。彼は認識論や倫理学、美学など幅広いテーマで研究を行い、多くの論文を発表しました。特に感覚と理性の関係を論じた著作は当時の哲学界に影響を与えました。また詩や文学にも造詣が深く、哲学と芸術の接点を探る試みを行いました。 1788年に没するまで、啓蒙時代の学問的潮流の中で重要な役割を果たしました。

1788年ヨハン・ゲオルク・ハーマン哲学者 1730年