06月20日の命日 - 政治家・指導者

840年

ルートヴィヒ1世

(778 - 840)

フランク王

カール大帝の三男でフランク王に即位した王。

778年、カール大帝の三男として生まれた。 814年、父の跡を継ぎフランク王に即位した。在位中は教会との協調を図り、法律改革や中央集権化に努めた。兄弟との領土分割問題や地方勢力の台頭に対応し、王国の安定へ注力した。 840年に崩御し、その遺志は息子たちが継承した。

840年ルートヴィヒ1世フランク王 778年

治承4年5月26日

以仁王

(1151 - 1180)

平安時代の皇族

平安時代末期の皇族。

1151年、後白河天皇の第二皇子として生まれた。平氏政権に対抗して全国の武士に平家追討を呼びかける令旨を発布した。この挙兵は後の源平合戦の端緒となった。京都郊外で平氏によって討たれ、その身を散らした。享年30。

以仁王平安時代皇族 1151年

永禄3年5月27日

足利晴氏

(1508 - 1560)

古河公方

戦国時代の古河公方（関東管領）。

1508年に足利氏の一門として生まれ、古河公方を襲名した。関東管領として関東地方の支配権を巡り扇谷上杉氏と抗争した。北条氏や他勢力と同盟を結び、権力基盤を維持しようと努めた。 1560年、古河で病没し、跡を子が継いだ。享年53。

1560年永禄 5月27日足利晴氏古河公方 1508年

1810年

ハンス・アクセル・フォン・フェルセン

(1755 - 1810)

スウェーデン貴族

スウェーデンの貴族・外交官。

1755年、スウェーデン貴族の一族に生まれた。外務大臣や大使としてフランス革命期の外交に関与した。マリー・アントワネットの信頼を得て財政支援を行った。祖国に戻った後は政治派閥に巻き込まれ、1810年に暗殺された。ロマンスと悲劇の象徴的存在として知られる。

1810年ハンス・アクセル・フォン・フェルセンスウェーデン貴族 1755年

1818年

ヘートヴィヒ・エリーザベト

(1759 - 1818)

スウェーデン王カール13世の妃

スウェーデン王カール13世の王妃。

1759年、ホルシュタイン＝ゴットルプ公女として生まれた。 1774年にスウェーデン国王カール13世と結婚し王妃となった。子に恵まれなかったが慈善活動や宮廷文化に尽力した。フランス革命やナポレオン戦争期の影響を受けつつ宮廷の安定に努めた。 1818年に逝去した。

1818年ヘートヴィヒ・エリーザベトカール13世 1759年

1827年

トーマス・ワージントン

(1773 - 1827)

第6代オハイオ州知事

アメリカ合衆国オハイオ州の知事。

1773年にオハイオ州で生まれた。 1814年から1818年まで第6代オハイオ州知事を務めた。在任中は道路整備や教育制度の整備に尽力した。その後は連邦政府の要職を歴任し外交にも携わった。 1827年に没した。

1827年トーマス・ワージントンオハイオ州知事 1773年

1837年

ウィリアム4世

(1765 - 1837)

イギリス王

イギリス王（在位1830-1837）。“水兵王”の異名を持つ。

1765年に生まれ、若くしてイギリス海軍に入隊。数々の遠征に従事し、“水兵王”として親しまれた。1830年に兄ジョージ4世の崩御で即位し、議会改革や奴隷制度廃止運動を支持。庶民からの人気も高く、王権と国民の架け橋となる。1837年6月20日に逝去し、ビクトリア女王が即位した。

1837年ウィリアム4世イギリス王 1765年

慶応3年5月18日

太田資始

(1799 - 1867)

江戸幕府老中、掛川藩主

江戸幕府老中掛川藩主

江戸幕府の老中、掛川藩主として幕末の政務を担った大名。

1799年に生まれ、譜代大名として将軍家に仕える。老中として幕政の中枢を担い、外交・財政改革などに関与。各藩との調整役として幕府の維持に尽力し、幕末の動乱期における安定化を図った。掛川藩主として領地経営にも手腕を発揮し、藩政改革を推進。1867年に逝去し、幕末の政界に大きな足跡を残した。

1867年 5月18日太田資始江戸幕府老中掛川藩主 1799年

1933年

クララ・ツェトキン

(1857 - 1933)

フェミニズム運動家、ドイツ共産党の政治家

フェミニズム運動家ドイツ共産党の政治家

クララ・ツェトキンはドイツのフェミニズム運動家で、女性参政権獲得に尽力しました。ドイツ共産党の政治家としても活動しました。

1857年にドイツ帝国の小さな村で生まれた彼女は、早くから女性の社会的地位向上に強い関心を抱いていました。教師として働きながら社会主義に傾倒し、1889年にドイツ社会民主党に参加しました。1910年の国際社会主義女性会議で国際女性デーの創設を提案し、世界中の女性運動に大きな影響を与えました。第一次世界大戦後はドイツ共産党に移り、議会活動を通じて女性労働者の権利向上に尽力しました。ナチス政権樹立後は迫害を受けてソ連へ亡命し、1933年にモスクワで客死しました。彼女の功績は現在も国際女性デーにおいて記憶されています。

1933年クララ・ツェトキンフェミニズムドイツ共産党 1857年

1959年

芦田均

(1887 - 1959)

政治家、第47代内閣総理大臣

政治家第47代内閣総理大臣

日本の政治家で、第47代内閣総理大臣を務め、戦後政治に影響を与えました。

1887年に高知県で生まれた芦田均は、東京帝国大学法学部を卒業後、内務省に入省しました。戦前・戦中を通じて内務官僚として要職を歴任し、戦後は衆議院議員として政界に復帰しました。1948年には第47代内閣総理大臣に就任し、経済復興や財閥解体、教育改革などに取り組みました。在任期間は短かったものの、連立政権の調整能力と温和な人柄で知られました。後年は衆議院議長や文部大臣などを歴任し、平和主義や民主主義の定着に貢献しました。1959年に生涯を閉じましたが、戦後日本の基礎を築いた政治家の一人として評価されています。

1959年芦田均内閣総理大臣 1887年

1991年

古屋亨

(1909 - 1991)

第33代自治大臣

戦後日本の政治家。第33代自治大臣を務め、地方自治の発展に貢献した人物。

古屋亨は1909年生まれの日本の政治家です。戦後の地方自治体制の整備に深く関与しました。第33代自治大臣として内務省の後身部局を率い、施策を推進しました。地方行政の権限強化や財政基盤の確立に尽力しました。政府と地方自治体の橋渡し役として信頼を集めました。 1991年6月20日に亡くなりました。

1991年古屋亨自治大臣 1909年

2007年

谷伍平

(1916 - 2007)

第2 6代北九州市長

北九州市の第26代市長を務めた日本の地方政治家。

谷伍平（1916年生）は北九州市の第26代市長として市政運営にあたりました。任期中は都市インフラ整備や産業振興を推進し、地域経済の活性化を図りました。教育・福祉政策にも力を入れ、市民サービスの充実を目指しました。地域間連携や国との協力体制を構築し、持続可能な発展に寄与しました。 2007年6月20日に90歳で逝去し、そのリーダーシップは今も評価されています。

2007年谷伍平北九州市長 1916年