1984年

デンマーク政府が、この年に亡くなった植村直己が1978年のグリーンランド縦断の際の到達点とした「ヌナタック峰」を「ヌナタック・ウエムラ峰」と呼称することを決定。

デンマーク政府が植村直己の功績を称え、グリーンランドの「ヌナタック峰」を「ヌナタック・ウエムラ峰」と公式に改称しました。
1984年6月19日、デンマーク政府は1978年のグリーンランド縦断探検で到達点となった山頂「ヌナタック峰」を「ヌナタック・ウエムラ峰」と改称することを決定しました。 この命名は同年に逝去した日本人冒険家植村直己の探検精神と業績を後世に伝えるための措置です。 植村直己は極限環境下でのソロ挑戦で国際的に高く評価され、探検家のロールモデルとなりました。 改称後、地図や学術資料にも新名称が反映され、地理学や探検史の分野で注目されました。 現在もこの呼称は植村直己の功績を象徴する地名として、多くの登山家や研究者に知られています。
1984年 デンマーク 植村直己 グリーンランド