海外移住の日

国・地域: 日本

国際協力事業団が1966年に制定。1908年のこの日、本格的な海外移住の第一陣781人を乗せた笠戸丸が、ブラジルのサントス港に到着したことを記念。

日本人の本格的な海外移住の歴史を振り返る記念日。
1966年に国際協力事業団(現:国際協力機構)が制定した記念日です。1908年6月18日に笠戸丸が第一陣781人の日本人移民を乗せてブラジルのサントス港に到着したことを記念します。移住者の努力と地域間交流の重要性を再認識する機会となっています。移住に関する展示会や講演会が開催され、歴史的背景や現代の海外協力活動について学ぶ場が提供されます。
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考古学出発の日

国・地域: 日本

1877年のこの日、大森貝塚を発見・発掘したアメリカの動物学者エドワード・S・モースが来日したことを記念。来日2日後の6月20日、貝の研究者であるモース博士が汽車で横浜から新橋へ向かう途中、大森駅を過ぎてすぐの崖に貝殻が堆積しているのを発見し、まもなく発掘調査が行われた。これが日本初の科学的な発掘調査で、日本の考古学の出発点となった。

日本考古学の始まりを記念する日。大森貝塚発見が由来。
1877年6月18日に米国の動物学者エドワード・S・モースが来日し、その後に大森貝塚を発見したことを記念する日です。6月20日に発掘調査が行われ、日本初の科学的な考古学調査とされています。当時の発見は日本の古代史研究に大きな影響を与えました。各地で記念講演や展示が開かれ、考古学の重要性を紹介する機会となっています。学生向けの発掘体験やワークショップが開催されることもあります。
日本 1877年 大森貝塚 エドワード・S・モース 6月20日 大森駅 考古学