1767年

イギリスのサミュエル・ウォリスがドルフィン号の航海でヨーロッパ人で初めてタヒチ島に到達。

サミュエル・ウォリスがドルフィン号でタヒチ島に到達し、初めてヨーロッパ人が上陸しました。
1767年6月18日、イギリス海軍士官サミュエル・ウォリスが乗艦するドルフィン号がタヒチ島に到達しました。これによりヨーロッパ人として初めてタヒチの沿岸を探査しました。ウォリスは島の地理や自然環境を詳細に記録し、その航海記録は地図作成や海洋学の発展に貢献しました。彼の報告は後のクック航海など太平洋探検の基礎資料となりました。タヒチとの最初の接触はヨーロッパとポリネシア文化の交流を促進しました。
1767年 サミュエル・ウォリス ドルフィン号 英語版 タヒチ島
1877年

アメリカの動物学者エドワード・S・モースが来日。文部省へ向かうため横浜駅から新橋駅へ汽車で向かっていたときに、車窓から大森貝塚を発見した。

動物学者エドワード・S・モースが来日途中に大森貝塚を発見し、日本の考古学研究に大きな影響を与えた。
アメリカの動物学者エドワード・S・モースが、1877年6月18日に来日。文部省への赴任途中、汽車の車窓から東京湾沿岸の大森貝塚を偶然発見した。 この発見は日本考古学における貝塚研究の先駆けとなり、縄文文化の存在を科学的に示す証拠とされた。 モースは貝層の採取や分析を行い、日本の古代文化理解に貢献。 帰国後も研究成果を報告し、国際的な学術交流を促進した。 彼の調査は後続の考古学者に大きな示唆を与えた。
1877年 エドワード・S・モース 大森貝塚
1928年

ウィルマー・スタールズが操縦しアメリア・イアハートが乗った飛行機が大西洋横断飛行に成功。イアハートは女性初の大西洋横断飛行達成者となる。

ウィルマー・スタールズ操縦の飛行機でアメリア・イアハートが大西洋横断飛行に成功し、女性初の快挙を達成。
1928年6月18日、パイロットのウィルマー・スタールズが操縦し、乗客として参加したアメリア・イアハートが大西洋横断飛行を達成。 イアハートは飛行士として搭乗し、女性として初めて大西洋を空路で渡った人物となった。 飛行機はニューファンドランド島からアイルランド西岸へ約20時間かけて飛行した。 この偉業は航空史における大きなマイルストーンとなり、女性の社会進出にも大きな影響を与えた。 イアハートは後に単独飛行や世界一周飛行にも挑戦し、伝説的なパイオニアとして知られるようになった。
1928年 ウィルマー・スタールズ 英語版 アメリア・イアハート 大西洋横断飛行
1983年

STS 7でスペースシャトルチャレンジャーが打ち上げ。サリー・ライドが世界で3人目、アメリカ人では初の女性宇宙飛行士となる。

1983年6月18日、スペースシャトル・チャレンジャーのSTS-7ミッションが打ち上げられました。
1983年6月18日早朝、アメリカ航空宇宙局(NASA)はスペースシャトル・チャレンジャーを打ち上げるSTS-7ミッションを開始しました。この飛行でサリー・ライドが搭乗し、世界で3人目かつアメリカ人女性として初めて宇宙へ飛び立ちました。ミッションでは通信衛星の展開や科学実験が行われ、7日間の飛行を無事終えました。ライドの飛行は女性の宇宙参加を象徴する出来事となり、ジェンダー平等への意識向上に貢献しました。チャレンジャーは後の宇宙開発計画にも大きな影響を与えました。
1983年 STS-7 スペースシャトル チャレンジャー サリー・ライド 宇宙飛行士
2006年

カザフスタン初の人工衛星「KazSat」が打ち上げ。

カザフスタン初の人工衛星「KazSat」が打ち上げられ、宇宙開発の新たな一歩を刻みました。
2006年6月18日、カザフスタン初となる通信衛星「KazSat」の打ち上げに成功しました。 ロシアのフレガート上段ロケットを用いてバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。 KazSatは主に国内のTV放送や通信インフラの強化を目的とした通信衛星です。 この成功によりカザフスタンは中央アジア初の宇宙開発国となりました。 衛星は約15年の設計寿命を持ち、地域の電気通信インフラを支えることが期待されました。
2006年 カザフスタン 人工衛星 KazSat