1938年
福岡県の春日原競馬場で販売された焼餅を食べた客が食中毒により15人以上死亡。原因は米粉と亜ヒ酸を誤認によるもの。
福岡の競馬場で販売された焼餅による食中毒で15人以上が死亡する痛ましい事故が発生。
1938年6月18日、福岡県春日原競馬場で販売された焼餅を食べた観客が相次いで食中毒を発症。
原因は米粉と間違えて混入した亜ヒ酸で、15人以上が死亡し、多くが重体となった。
当時の食品衛生基準が整備されていなかったことが悲劇を招いたとされる。
この事故を契機に食品衛生法の整備や行政の監視体制強化が進められ、消費者保護の重要性が認識された。
日本の食品安全政策における教訓的な事例として語り継がれている。
1938年
福岡県
春日原
食中毒
米粉
亜ヒ酸
1948年
福岡県宇美町の勝田炭鉱で坑内爆発。死者58人(54人とする記述もあり)、負傷10人。
福岡県宇美町の勝田炭鉱で坑内爆発事故が発生。
1948年6月18日、福岡県宇美町にある勝田炭鉱で坑内爆発事故が起こりました。爆発はガスもしくは粉じんの引火とされ、作業中の労働者58名(記録によっては54名)の命が奪われました。負傷者は10名に上り、地域社会に大きな衝撃を与えました。事故後、炭鉱の安全対策や採鉱方法の見直しが進められ、日本の炭鉱労働環境改善につながりました。この事故は戦後復興期の産業安全の課題を浮き彫りにしました。
1948年
福岡県
宇美町
炭鉱
1952年
日暮里駅構内乗客転落事故。国鉄日暮里駅で跨線橋の羽目板が破れて乗客が落下したところに電車が進入し、8人が死亡。
日暮里駅で跨線橋の破損により乗客が転落し列車にはねられる事故。
1952年6月18日、国鉄日暮里駅構内で跨線橋の羽目板が破損し、通行中の乗客が線路上に転落しました。その直後に進入してきた列車に巻き込まれ、8名が死亡する痛ましい事故となりました。老朽化した設備の点検不足と鉄道安全対策の課題が浮き彫りになりました。事故後、国鉄は駅構内の安全点検を強化し、設備改善を図りました。この事故は鉄道利用の安全意識向上に大きく寄与しました。
1952年
日暮里駅構内乗客転落事故
日暮里駅
1953年
アメリカ空軍のC 124輸送機が東京都小平市小川地内に墜落、129名の死者を出す(立川基地グローブマスター機墜落事故)。
アメリカ空軍C-124輸送機が東京都小平市上空で墜落し多くの死者を出す。
1953年6月18日、アメリカ空軍の大型輸送機C-124 グローブマスターIIが東京・立川基地から離陸後、小平市小川付近に墜落しました。機内には乗員・乗客合わせて129名が搭乗しており、全員が死亡しました。墜落原因は機体トラブルと操縦ミスが重なったとされます。墜落現場は住宅街に近く、現地住民にも大きな衝撃を与えました。事故後、米軍および日本当局による共同調査が行われ、安全対策の強化が図られました。
アメリカ空軍
C-124
輸送機
東京都
小平市
1955年
式場精神病院火災。
1955年6月18日、式場精神病院で火災が発生し、多数の患者や職員が被害に遭った事故です。
1955年6月18日未明、式場精神病院で火災が発生しました。火は病院の居室フロアを中心に急速に広がり、多くの患者と職員が逃げ遅れました。当時の建築基準や防火設備の不備が被害を拡大させ、詳細な死傷者数は記録に差があります。火災後、医療施設における防火対策の見直しや避難訓練の強化が議論される契機となりました。この事件は精神医療の現場における安全管理の重要性を社会に強く印象づけました。
1955年
式場精神病院火災
1967年
山陽電鉄爆破事件。死者2人、重軽傷者29人を出す。
1967年6月18日、山陽電鉄の列車内で爆破事件が発生し、死傷者を出しました。
1967年6月18日、山陽電鉄の列車内で爆弾が爆発し、2名が死亡、29名が負傷する惨事となりました。犯人や動機は当時明らかにされず、不安と混乱を地域に広げました。被害を受けた車両は大きく損傷し、運行は一時中断されました。事件後、鉄道会社は車内パトロールや荷物検査などの安全対策を強化しました。この爆破事件は国内におけるテロへの警戒感を高める契機となりました。
1967年
山陽電鉄爆破事件
1972年
英国欧州航空548便墜落事故。
1972年6月18日、英国欧州航空548便が離陸直後に墜落した航空事故です。
1972年6月18日、英国欧州航空(BEA)のトライデント機548便はロンドン・ヒースロー空港を離陸後まもなく墜落し、乗員乗客118名が全員死亡しました。事故原因は操縦ミスや機体の姿勢制御不良による失速とされ、当時としては英国最大の航空惨事となりました。調査報告では自動操縦装置の使用手順や訓練体制の見直しが強く指摘されました。事故後、航空安全基準の強化やパイロット訓練の改善が進められ、トライデント機の運用にも影響を与えました。この悲劇は航空業界に安全意識の向上を促す契機となりました。
1972年
英国欧州航空548便墜落事故
2018年
大阪府北部地震が発生。大阪府で震度6弱を観測。大阪府で震度6以上の地震は、1923年以降観測史上初めて。
大阪府北部を震源とする地震が発生し、震度6弱を観測しました。府内で震度6以上を記録したのは初めてです。
2018年6月18日早朝、大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生しました。
大阪府高槻市や茨木市を中心に最大震度6弱を観測し、多くの建物で外壁落下や家具転倒が発生しました。
大阪府で震度6以上を記録したのは観測史上初の出来事で、防災意識の重要性が再認識されました。
停電や交通網の乱れが生じ、救助活動や復旧作業が急がれました。
その後の余震や土砂災害のリスクも指摘され、地域住民の避難訓練が推奨されました。
2018年
大阪府北部地震
2019年
22時22分頃、山形県沖を震源とする地震が発生。マグニチュード6.7、深さ14km。新潟県村上市で震度6強を観測。
山形県沖を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生し、新潟県村上市で震度6強を観測しました。
2019年6月18日夜、山形県沖を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生しました。
震源の深さは約14kmで、新潟県村上市では最大震度6強を観測しました。
建物の倒壊や家具の転倒などが各地で報告され、一時は停電や通信障害も発生しました。
地震直後には津波の心配もありましたが、幸いにも大きな津波は確認されませんでした。
地域の防災体制が見直され、地震発生時の迅速な対応と情報共有の重要性が再度強調されました。
2019年
山形県沖を震源とする地震
新潟県
村上市
2020年
ニュージーランド付近(ケルマデック諸島南方)でマグニチュード7.4の地震が発生。
ニュージーランド付近(ケルマデック諸島南方)でマグニチュード7.4の大規模地震が発生しました。
2020年6月18日、ケルマデック諸島南方の海域を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生しました。
震源の深さは約10kmと比較的浅く、遠方の地域でも揺れが観測されました。
ニュージーランド北島東岸では津波注意報が発令されましたが、大規模な被害は報告されませんでした。
この地域は太平洋火山帯に属し、過去にも大規模な地震や噴火活動が頻発しています。
気象機関や海洋研究機関が津波観測と警戒を継続し、周辺住民に安全確保を促しました。
ニュージーランド
ケルマデック諸島
マグニチュード
2023年
潜水艇タイタン沈没事故。乗客乗員5人全員が死亡。
2023年6月、北大西洋で観光用深海潜水艇タイタンが消息を絶ち、乗客乗員5人全員が死亡する悲劇的な事故となりました。
2023年6月18日、OceanGate社の観光用深海潜水艇「タイタン」が、北大西洋のタイタニック号残骸湖へ向かう途中、通信が途絶えました。
米海岸警備隊を中心とした大規模な捜索活動が実施され、4日後の6月22日に潜水艇の残骸が発見されました。
艦体は深度約3800メートルで圧力による破壊が生じていたとされ、乗員乗客5人が全員即死したと推定されています。
搭乗者にはOceanGateの創業者兼CEOストックトン・ラッシュ氏や各国からの観光客が含まれていました。
この事故は深海潜航の安全性に懸念を呼び起こし、海洋観光産業の規制強化を議論させる契機となりました。
2023年
潜水艇タイタン沈没事故