06月18日の誕生日 - 作家・文学者

1552年

ガブリエッロ・キアブレーラ

(1552 - 1637)

詩人

イタリア・バロック期を代表する詩人。叙事詩や抒情詩で名高い。

1552年にリグーリアで生まれ、古典文学と人文主義に親しむ。若くしてローマへ赴き、詩集を発表して一躍注目を集める。叙事詩や抒情詩で革新的な韻律や表現を試み、「イタリアのホメロス」と評された。当時の教会や貴族階級の庇護を受けながら文壇に君臨。 1637年に没し、後世の詩人に大きな影響を残した。

1552年ガブリエッロ・キアブレーラ詩人 1637年

1812年

イワン・ゴンチャロフ

(1812 - 1891)

作家

ロシアの小説家。代表作『オブローモフ』などを通じて19世紀ロシア社会を描いた。

1812年にロシアのアゾフで生まれ、法律を学んだ後に文筆活動を開始。1859年刊行の長編小説『オブローモフ』は、怠惰な貴族を通じて社会の停滞と人間ドラマを鋭く描き、大反響を呼んだ。旅の紀行や短編も執筆し、繊細な心理描写と豊かな風景描写で知られる。晩年は執筆を減らし隠遁生活を送りながらも、ロシア文学の発展に大きく寄与した。

1812年イワン・ゴンチャロフ作家 1891年

1888年

佐藤垢石

(1888 - 1956)

随筆家

日本の随筆家。日常の情景や人間観察を繊細な筆致で描く。

都市や郷里での暮らしを題材に、自然や人々の営みを温かく見つめた随筆を発表。新聞・雑誌に多数寄稿し、昭和期の文壇で一定の評価を得る。軽妙で親しみやすい文体が読者に愛され、今日も随筆集が読み継がれている。

1888年佐藤垢石随筆家 1956年

1903年

レイモン・ラディゲ

(1903 - 1923)

小説家、詩人

小説家詩人

フランスの小説家・詩人。短い生涯で革新的な文体を残した天才作家。

1903年に生まれ、精緻な文体と繊細な心理描写で注目を集めた作家。代表作『暗いみどりの目』などを通じて感覚派文学の旗手となり、わずか20歳代で急逝。若き日の輝きと才能は文学史に鮮烈な印象を残している。

1903年レイモン・ラディゲ小説家詩人 1923年

1906年

神崎武雄

(1906 - 1944)

小説家

神崎武雄は、大正から昭和初期にかけて活躍した日本の小説家です。短編を中心に人間ドラマや社会を描きました。

神崎武雄は、20世紀前半の日本文学界で知られる小説家です。短編小説や中編小説で日常の機微を繊細に描写し、当時の文学誌に作品を発表しました。彼の筆致は登場人物の心情描写に優れ、読者を物語の世界へと誘います。若くして夭折したため作品数は多くありませんが、その瑞々しい感性は現在も再評価されています。戦時下の混乱期にあっても創作の筆を止めなかった点が、後世に語り継がれています。

1906年神崎武雄 1944年

1948年

三田誠広

小説家

日本の小説家。

三田誠広小説家

1949年

クリス・ヴァン・オールズバーグ

児童文学作家

アメリカの児童文学作家。『ポーラー・エクスプレス』など幻想的な絵本で知られる。

1949年アメリカ生まれ。自作自演の絵本『琥珀の眺め』でデビュー後、1986年の『ポーラー・エクスプレス』でコルデコット賞を受賞。独特のフォトリアリスティックなイラストレーションが特徴。他にも『ジュマンジ』など、映像化された作品も多数。大人にもファンが多く、幻想的な世界観で児童文学の可能性を広げた。

1949年クリス・ヴァン・オールズバーグ児童文学作家

1963年

吉住渉

漫画家

『ママレード・ボーイ』などヒット作を生み出した人気漫画家。

吉住渉は1963年6月18日生まれ。1990年代から少女漫画界で活躍し、『ママレード・ボーイ』で大ブームを巻き起こしました。甘く切ない恋愛ストーリーと魅力的なキャラクター描写で幅広い読者を魅了。代表作には『姉ログ』『恋の落とし穴』などがあり、アニメ化・ドラマ化も多数。長年にわたり少女漫画の第一線で人気を博し、常に新しい作品で読者を楽しませています。その独特の世界観と共感を呼ぶ物語は、世代を超えて支持され続けています。

1963年吉住渉

1964年

楊逸

作家

社会問題や人間ドラマを描く中国出身の作家。

楊逸は1964年6月18日生まれの作家。小説や評論を中心に執筆し、社会の現実を鋭く描く作品で注目を集めています。国内外で翻訳出版され、多くの読者から支持を受けている注目の文学者です。講演会やワークショップにも参加し、若手作家の育成や読者との対話を重視。作品には鋭い社会的メッセージと詩的な表現が融合し、文学賞の候補にも多数選ばれました。今後の新作発表にも期待が高まる才能あふれる作家です。

1964年楊逸

1967年

楠野一郎

放送作家、脚本家

放送作家脚本家

1967年6月18日生まれの日本の放送作家・脚本家。

楠野一郎放送作家脚本家

1980年

黒乃奈々絵

漫画家

日本の漫画家。独特の画風と繊細なストーリーで読者を魅了。

1980年生まれの黒乃奈々絵は、日本の漫画家。デビュー以来、現代的な恋愛や青春をテーマにした作品で注目を集める。主人公の内面を丁寧に描く作風が高く評価され、女性読者を中心に支持を拡大。コミックスの累計発行部数も多く、雑誌連載や単行本で幅広い活躍を続けている。

1980年黒乃奈々絵

1984年

今村翔吾

作家

今村翔吾