1903年

ヘンリー・フォードらがフォードを設立。

ヘンリー・フォードらがフォード社を設立し、近代自動車産業の礎を築きました。
1903年6月16日、ヘンリー・フォードとパートナー達がフォード・モーター社を設立しました。 初の量産車「モデルA」の製造に着手し、自動車の大量生産と普及を目指しました。 翌年に導入される移動組立ライン方式が業界に革新をもたらし、「フォードシステム」と呼ばれました。 大量生産によるコスト削減で一般大衆への自動車普及が加速し、移動手段の民主化が進みました。 20世紀の産業構造と交通社会のあり方を大きく変えた企業誕生の瞬間です。
1903年 ヘンリー・フォード フォード
1911年

現在のIBMの前身である「C T R社」が設立。

現代のIBMの前身「C T R社」が設立された日です。
1911年6月16日にコンピュータ技術の先駆けとなるC T R社が誕生しました。 会社名はComputing-Tabulating-Recording Companyの略称で、ビジネス機器を手がけていました。 後にトーマス・J・ワトソンの下で急成長し、1924年にInternational Business Machines、略してIBMへと改称されます。 当時の機械式計算器やパンチカード技術は、現代コンピューティングの礎を築きました。 この設立は情報処理産業の歴史において重要な一歩とされています。
1911年 IBM
1977年

ラリー・エリソンらがSoftware Development Laboratories(SDL、現在のオラクルコーポレーション)を設立。

ラリー・エリソンらがソフトウェア開発企業Software Development Laboratories(SDL)を設立しました。後のオラクルコーポレーションの前身となる重要な一歩です。
1977年6月16日、ラリー・エリソン、ボブ・マイナー、エド・オーツの3人がSoftware Development Laboratories(SDL)を設立しました。彼らはリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)の開発を目指し、後に製品『Oracle V2』をリリースします。SDLはその後社名をOracle Systems Corporationに変更し、現在のオラクルコーポレーションへと発展しました。オラクルは企業向けデータベース市場で世界的なシェアを獲得し、IT業界に大きな影響を与えました。この設立はデータベース技術の普及と企業システムの進化において歴史的な出来事といえます。
ラリー・エリソン オラクルコーポレーション