寛文2年5月1日
寛文近江・若狭地震起こる。
1662年、江戸時代寛文年間に近江・若狭地方を襲った大地震です。
寛文2年5月1日(1662年6月16日)、近江国と若狭国を震源とする大地震が発生しました。
江戸時代初期の記録では、広範囲にわたる建物の倒壊や地割れが報告されています。
被害状況や死傷者数の詳細は史料が乏しく不明ですが、地域社会に大きな混乱をもたらしたとされます。
農村部では田畑の地形変動が確認され、生活基盤に深刻な影響を与えた可能性があります。
自然災害に対する江戸時代の防災意識と記録の限界を示す歴史的事例です。
1662年
寛文
5月1日
寛文近江・若狭地震