寛文2年5月1日

寛文近江・若狭地震起こる。

1662年、江戸時代寛文年間に近江・若狭地方を襲った大地震です。
寛文2年5月1日(1662年6月16日)、近江国と若狭国を震源とする大地震が発生しました。 江戸時代初期の記録では、広範囲にわたる建物の倒壊や地割れが報告されています。 被害状況や死傷者数の詳細は史料が乏しく不明ですが、地域社会に大きな混乱をもたらしたとされます。 農村部では田畑の地形変動が確認され、生活基盤に深刻な影響を与えた可能性があります。 自然災害に対する江戸時代の防災意識と記録の限界を示す歴史的事例です。
1662年 寛文 5月1日 寛文近江・若狭地震
1929年

北海道駒ヶ岳が爆発。

北海道駒ヶ岳が噴火し、周辺に大きな被害をもたらしました。
1929年6月16日未明、北海道駒ヶ岳が大規模な噴火を起こしました。 火山灰は周辺地域に降り注ぎ、農作物被害や交通遮断を引き起こしました。 噴火口付近では噴石が飛散し、住民の避難を余儀なくされました。 この噴火は明治以来最大級とされ、気象観測の記録にも残る大災害となりました。 その後、被害状況の調査と火山活動の監視体制強化が進められました。
1929年 北海道駒ヶ岳
1964年

新潟地震発生。

新潟県を中心にM7級の大地震が発生し、広範囲で被害が出ました。
1964年6月16日に新潟県沖を震源とする大規模な地震が発生しました。地震の規模はマグニチュード7.5と推定され、住宅の倒壊や道路の崩壊などが各地で起こりました。特に沿岸地域では津波被害も記録され、港湾施設や民家に甚大な被害が発生しました。死者や行方不明者が多数出たほか、インフラの復旧にも長期を要しました。この地震を契機に地震防災対策の見直しが進められ、日本の防災システム強化につながりました。
1964年 新潟地震
1968年

横須賀線電車爆破事件。

横須賀線の電車で爆破事件が発生し、車内が大きな混乱に陥りました。
1968年6月16日、東京都心を走る横須賀線の電車内で爆弾が爆発する事件が発生しました。爆発により車両の一部が損壊し、乗客に負傷者が出ました。事件は当時の鉄道安全に対する警戒感を高め、鉄道会社と警察による防犯対策の強化につながりました。犯人や動機については諸説ありますが、明確な犯行グループの証明には至りませんでした。この事件はその後の鉄道テロ対策の先駆けとして歴史に残っています。
1968年 横須賀線電車爆破事件
1970年

静岡県、岐阜県で集中豪雨。熱海市で民家裏の擁壁が崩れ2人が死亡、恵那市で民家裏の宅地造成中の山が崩れ2人死亡。静岡県内の床上・床下浸水800戸以上。

静岡県と岐阜県で集中豪雨により土砂崩れや浸水被害が発生しました。
1970年6月16日、静岡県と岐阜県で集中豪雨が発生し、特に熱海市や恵那市で土砂崩れが起こりました。熱海市では民家裏の擁壁が崩壊し2人が死亡、恵那市でも造成中の山が崩れて2人が命を落としました。静岡県内では800戸以上が床上・床下浸水の被害を受け、道路や農地にも大きな被害が出ました。自治体は緊急避難指示を発令し、被災者支援や復旧作業に追われました。この豪雨災害を契機に、山間部の地すべり対策や排水設備の整備が強化されるようになりました。
静岡県 岐阜県 集中豪雨 熱海市 恵那市