1961年
ソ連のバレエダンサー・ルドルフ・ヌレエフが海外公演中にパリのル・ブルジェ空港で亡命。
ソ連の名バレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフが1961年にパリでの公演を機に亡命しました。
ルドルフ・ヌレエフは世界的に著名なソ連のバレエダンサーであり、1961年6月16日、パリ郊外のル・ブルジェ空港で公演後に突然ソ連からの脱出を決意しました。彼はKGBの監視を逃れ、フランス当局に亡命を申請しました。西側陣営に渡ったヌレエフは、パリ・オペラ座やロンドン・ロイヤル・バレエ団などで活躍し、バレエ界に革新をもたらしました。彼の亡命は冷戦期の象徴的な事件とされ、西側文化界への影響も大きかったと評価されています。ヌレエフはその後も第一線で活躍し続け、バレエ界の伝説的存在となりました。
1961年
ルドルフ・ヌレエフ
パリ
ル・ブルジェ空港
1965年
黒い雪事件: 武智鉄二監督の映画『黒い雪』が猥褻容疑で摘発され、フィルムを押収。
映画『黒い雪』が猥褻容疑で摘発され、フィルムが押収される黒い雪事件が起きました。
1965年6月16日、武智鉄二監督の映画『黒い雪』が警視庁から猥褻容疑で摘発されました。映画は当時の芸術表現の限界に挑んだ作品とされましたが、社会的に物議を醸しました。警察は上映中止を命じ、フィルムを押収する強硬措置を取りました。この事件は表現の自由と検閲の問題を浮き彫りにし、映画界や文化人の間で大きな議論を呼びました。後にこの事件を契機に映画審査制度の改革が検討されるようになり、表現規制のあり方が問われる転機となりました。
1965年
黒い雪事件
武智鉄二
黒い雪
1967年
カリフォルニア州モントレーでモントレー・ポップ・フェスティバルが始まる。6月18日まで。
歴史的なモントレー・ポップ・フェスティバルがカリフォルニアで開催されました。
1967年6月16日から18日にかけて、カリフォルニア州モントレーでモントレー・ポップ・フェスティバルが開催されました。ジミ・ヘンドリックス、ザ・フー、ジャニス・ジョプリンなど当時の人気アーティストが多数出演し、ロック音楽の祭典として知られています。フェスティバルは約20万人を動員し、音楽の歴史における重要なイベントとなりました。新進気鋭のアーティストたちにとって国際的なブレイクの場ともなり、音楽業界に大きな影響を与えました。現在も伝説的なロックフェスとして語り継がれています。
1967年
カリフォルニア州
モントレー
モントレー・ポップ・フェスティバル
6月18日
1974年
毎日新聞朝刊に東海林さだおの4コマ漫画『アサッテ君』が連載開始。
東海林さだおによる4コマ漫画『アサッテ君』が毎日新聞朝刊で連載を開始しました。独特のユーモアと視点で人気を博しました。
1974年6月16日、漫画家・東海林さだおの4コマ漫画『アサッテ君』の連載が毎日新聞朝刊でスタートしました。『アサッテ君』は主人公の若者が日常の出来事に対して独特の視点でつぶやくスタイルが特徴です。軽妙なギャグとシュールな展開が読者に支持され、一躍人気作品となりました。単行本化も重ねられ、長年にわたり多くの読者に愛され続けています。東海林さだおの代表作の一つとして文化・芸術の分野にも大きな影響を与えました。
1974年
毎日新聞
東海林さだお
4コマ漫画
アサッテ君
2016年
中国本土で初のディズニーパークとなる上海ディズニーランドがオープン。
2016年6月16日、中国本土初の上海ディズニーランドが華々しくオープン。
2016年6月16日、中国本土初となる大規模ディズニーパーク、上海ディズニーランドがオープンしました。
浦東新区に位置し、シンデレラ城やアドベンチャー島など7つのテーマランドを備えています。
開園初日には約5万人の来場者が訪れ、人気アトラクションが賑わいました。
建設には巨額の投資が行われ、ディズニーにとって中国市場開拓の重要拠点となっています。
テーマパークでは中国の文化を取り入れたショーや料理も提供され、現地化を図っています。
この開業でアジアのディズニーパークは上海、東京、香港の3か所となりました。
上海ディズニーランド
2023年
としまえんの跡地にハリー・ポッターの屋内型テーマ施設「ワーナーブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が開業。
2023年6月16日、としまえん跡地にハリー・ポッターの屋内型テーマ施設が開業。
2023年6月16日、としまえん跡地にハリー・ポッターの屋内型テーマ施設「ワーナーブラザース スタジオツアー東京」が開業しました。
実物大の魔法ワールドを再現し、ホグワーツ城やダイアゴン横丁などが体験できます。
来場者は映画セットを巡るツアーで小道具や衣装の制作過程を学べます。
屋内型のため天候に左右されず、夜間照明演出やシーン再現が可能です。
ファン待望の施設として初日は多くの家族連れや海外からの観光客で賑わいました。
今後の拡張計画も検討され、国内外のテーマパーク業界で注目を集めています。
2023年
としまえん
ハリー・ポッター
ワーナーブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター