06月15日の出来事 - 交通・インフラ

1912年

新橋下関間に日本初の特別急行列車の運転が開始。

1912年6月15日、日本初の特別急行列車が新橋〜下関間で運行を開始しました。

1912年6月15日、東京の新橋駅と山口県下関駅の間で日本初の特別急行列車の運行が始まりました。当時の列車は蒸気機関車に牽引され、一般列車よりも高速かつ快適なサービスを提供しました。特別急行の導入は鉄道網の近代化を象徴し、人々の長距離移動手段に革新をもたらしました。旅行時間の大幅な短縮と利便性の向上により、観光やビジネスの活性化にも寄与しました。その後、日本の特急列車は全国に拡大し、現在の高速鉄道文化の礎となりました。

1912年新橋下関特別急行列車

1986年

国際貿易港千葉港のシンボルとして、千葉県民500万人突破を記念し、千葉ポートタワーが開業。

千葉県民500万人突破記念で千葉ポートタワーが開業。

1986年6月15日、千葉県民500万人突破を記念して千葉ポートタワーが開業した。千葉港のシンボルとして設計され、高さ125メートルの展望デッキからは東京湾や市街地を一望できる。観光スポットとして多くの来訪者を集め、地域振興に貢献した。夜間にはライトアップが行われ、港町の夜景を彩るランドマークとなっている。

1986年千葉港千葉ポートタワー

1994年

西日本旅客鉄道関西空港線・南海電気鉄道空港線が関西国際空港の従業員輸送のため先行開業。

関西国際空港の従業員輸送を目的に、JR西日本の関西空港線と南海電鉄の空港線が先行開業しました。

1994年6月15日、西日本旅客鉄道（JR西日本）の関西空港線と南海電気鉄道の空港線が、関西国際空港の従業員輸送を目的に先行開業しました。両線は正式開港前に運行を開始し、空港建設作業員や職員の移動を支えました。関西空港線は大阪市内から泉佐野市までを結び、南海空港線は難波と関西空港を直結しています。運行開始初期には試験運行も兼ね、ダイヤ調整や施設検証が行われました。これにより空港アクセスの基盤が整い、開港後の旅客輸送体制の確立へ向けた布石となりました。正式開港は同年9月4日で、先行開業の成功がその後の運営に大きく寄与しました。

1994年西日本旅客鉄道関西空港線南海電気鉄道空港線関西国際空港