文政10年5月21日
頼山陽が元老中・松平定信に『日本外史』22巻を献呈。
幕末の歴史家・頼山陽が自著『日本外史』を幕府老中・松平定信に献呈した出来事です。
『日本外史』は頼山陽が日本の外様大名や歴史を扱った全22巻の大著です。
文政10年(1827年)5月21日、頼山陽は著作を老中・松平定信に献上しました。
松平定信は改革派として知られ、政治的影響力を持つ人物でした。
献呈は幕末の思想や歴史観が幕府内でどのように受容されるかを示す重要な機会でした。
この行為は学問と政治の結びつきを象徴し、後の思想史研究に大きな示唆を与えました。
1827年
文政
5月21日
頼山陽
松平定信
日本外史