1920年

北海道の夕張炭鉱で爆発事故。死者209人。

夕張炭鉱で爆発事故が発生し、多数の死者が出ました。
・1920年6月14日、北海道夕張炭鉱でガス爆発を伴う大規模事故が発生。 ・坑内のガス溜まりに引火し、209人が死亡する国内有数の炭鉱事故となった。 ・当時の採鉱技術や安全対策の脆弱さが浮き彫りとなり、鉱山安全法の強化が議論された。 ・労働者の労働条件改善と安全基準策定に向けた転換点となった。 ・鉱山労働の危険性を社会に知らしめる悲劇的事件として記憶される。
1920年 北海道 夕張炭鉱
1962年

徳島県阿南市長生町の明谷トンネルの建設現場で落盤。作業員16人が生き埋めとなり7人が死亡。

徳島県阿南市の明谷トンネル建設現場で落盤事故が発生し、多数の作業員が犠牲となった。
1962年6月14日、徳島県阿南市長生町に建設中の明谷トンネルで岩盤崩落が発生しました。 当時作業員16人がトンネル内に取り残され、救助活動が行われました。 最終的に7人の死亡が確認され、残る9人は奇跡的に生存しました。 事故調査では地下水の流入による岩盤の脆弱化が原因とされ、安全対策の重要性が再認識されました。 この事故を契機に建設現場の監視システムや支保工の強化などが進められました。
徳島県 阿南市 長生町
1972年

日本航空471便DC 8 53型 (JA8012) が、ニューデリーのパラム空港への着陸進入中に空港手前のジャムナ河畔に墜落、搭乗員89名中86名と地上の工事作業員4名が死亡。(日本航空ニューデリー墜落事故)

日本航空471便がニューデリー着陸進入中に墜落し、多数の犠牲者が出ました。
1972年6月14日、日本航空471便(DC-8-53型、JA8012)がニューデリーのパラム空港への着陸進入中に墜落しました。 乗員乗客89名のうち86名と、地上の工事作業員4名が死亡しました。 原因は悪天候による滑走路への視界不良と推定され、調査報告書で詳細が検証されました。 事故後、航空機の計器着陸装置や運航手順の見直し、安全対策の強化が図られました。 国際線事故として日本航空の安全管理体制にも大きな影響を与えました。
日本航空 DC-8-53 ニューデリー 日本航空ニューデリー墜落事故
2008年

岩手・宮城内陸地震が発生。

2008年、岩手・宮城内陸地震が発生し、広範囲で建物被害や土砂災害が発生しました。
2008年6月14日未明、岩手県内陸部を震源とする地震が発生。 建物の倒壊や土砂崩れが各地で報告され、多数の負傷者が出ました。 交通網にも大きな影響が出て、復旧作業が急がれました。 被災地では自衛隊や消防による救助活動が行われ、避難所生活を余儀なくされた住民を支援。 この地震を契機に地震対策や土砂災害防止の取り組みが強化されました。
岩手・宮城内陸地震
2017年

ロンドン西部にある公営住宅、グレンフェル・タワーで大規模火災"。79人以上が死亡。(グレンフェル・タワー火災)

ロンドン西部の公営住宅グレンフェル・タワーで発生した大規模火災により、79人以上が犠牲となった痛ましい事故。
2017年6月14日深夜、ロンドン西部ノッティングヒル地区にある高層公営住宅グレンフェル・タワーで火災が発生しました。 外装パネルを経由して瞬く間に延焼し、住民の避難が困難に。結果、79人以上の命が失われる最悪の惨事となりました。 消防や救助隊は懸命の対応を試みましたが、多くの住民を救えず世界中に衝撃を与えました。 この火災を機に建築基準の見直しや外装材の安全性強化が求められ、住宅政策や防災対策への意識が大きく高まりました。
2017年 ロンドン グレンフェル・タワー火災