1916年

初の日本製戦闘機である会式七号小型飛行機が初飛行。

The Kaishiki No.7, Japan’s first domestically designed fighter plane, makes its maiden flight.
On June 13, 1916, the Kaishiki No.7 small aircraft took to the skies for its first test flight, marking Japan’s entry into military aviation design. Developed by the Army Aircraft Factory, this fighter prototype showcased innovative engineering tailored to the rugged conditions of aerial combat. The flight lasted several minutes and reached speeds that impressed military officials, who saw Japan’s potential to produce its own modern aircraft. Although only a handful were built, the No.7 paved the way for future Japanese fighter designs in the interwar period. It symbolized a major step toward self-reliance in aviation technology during World War I.
1916年 会式七号小型飛行機
1955年

ソ連のダイヤモンド鉱山ミール鉱山が、地質学者ユーリ・ハバルディンによって発見される。

1955年6月13日、ソ連の地質学者ユーリ・ハバルディンがシベリアのミール鉱山に豊富なダイヤモンド鉱床を発見しました。
1955年、ソ連極東シベリアに位置するヤクート共和国で、地質学者ユーリ・ハバルディンは巨大なダイヤモンド鉱山の存在を確認しました。この鉱床は後に『ミール鉱山』と名付けられ、世界最大級のダイヤモンド採掘地となりました。主に中小粒の宝石用ダイヤから工業用ダイヤまで多彩な資源を産出し、ソ連経済に大きく貢献しました。採掘は1970年代まで続き、その後も観光地としても知られています。ミール鉱山の発見は地質学的探査技術の成功例としても評価されています。
1955年 ソ連 ダイヤモンド ミール鉱山
1983年

パイオニア10号が海王星の軌道を横断し、太陽系を脱出した初の人工物となる。

宇宙探査機パイオニア10号が海王星軌道を横断し、太陽系を脱出した。
1972年に打ち上げられた探査機パイオニア10号は、1983年6月13日に海王星の軌道を横断し、太陽系を脱出した初の人工物となりました。それまでに木星探査を成功させ、大量の画像データを地球に送信しています。海王星軌道通過後も太陽風や宇宙放射線の観測を継続し、深宇宙探査の技術的限界を検証しました。現在は通信が途絶えていますが、その軌跡は人類初の恒星間航行への道を切り拓きました。
パイオニア10号 海王星 太陽系
2010年

小惑星探査機「はやぶさ」が7年ぶりに地球に帰還。

2010年6月13日、小惑星探査機はやぶさが地球に帰還し、世界初の小惑星試料リターンの可能性を示した。
2003年5月に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」は、小惑星イトカワへのタッチダウンとサンプル採取を目指してミッションを遂行。 イオンエンジンの不具合や通信途絶、燃料漏れなど数々のトラブルを克服しながら、2010年6月13日に地球へ帰還した。 帰還カプセルはオーストラリアの砂漠に着地し、微小粒子のサンプル回収が期待された。 はやぶさの成功は宇宙探査技術のブレークスルーと評価され、後続ミッションへの礎となった。 日本の宇宙開発に対する国際的な注目を一層高めた画期的な出来事だった。
2010年 はやぶさ
2022年

MicrosoftのブラウザーであるInternet Explorerのサポート終了。

2022年6月13日、MicrosoftがウェブブラウザーInternet Explorerのサポートを終了し、約27年の歴史に幕を閉じた。
1995年にWindows 95用として登場したInternet Explorer(IE)は、長年にわたりデファクトスタンダードの地位を築いてきた。 しかし、モダンブラウザーとの競争激化や最新ウェブ標準への対応遅れにより、シェアは次第に減少。 MicrosoftはEdgeへの移行を推進し、2022年6月13日にIEのサポートを正式に終了した。 サポート終了後はセキュリティ更新プログラムが提供されず、企業ユーザーにはレガシーブラウザーモードが案内された。 IEの終焉はウェブ技術の移り変わりと企業戦略の変化を象徴する出来事となった。
2022年 Microsoft ブラウザー Internet Explorer