06月13日の命日 - 政治家・指導者

文永10年5月27日

北条政村

(1205 - 1273)

第7代鎌倉幕府執権

鎌倉幕府第7代執権。北条氏の執政体制を維持し、幕政を主導した。

1205年に生まれ、北条氏の嫡流として育成された。文永10年まで執権を務め、幕府の実権を掌握した。御家人の統制や外交政策に携わり、政権の安定に寄与した。北条氏による専制的な執権政治を確立し、鎌倉幕府の最盛期を支えた。その死後も北条政権の基盤は強固なものとして受け継がれた。

1273年文永 5月27日北条政村鎌倉幕府執権 1205年

1784年

ヘンリー・ミドルトン

(1717 - 1784)

大陸会議議長

アメリカ独立戦争期の政治家。大陸会議で議長を務めた。

1717年にサウスカロライナ植民地で生まれた。独立戦争期に代表として大陸会議の議員に選出され、議長に就任した。フランスとの同盟交渉など独立後の体制構築に関与した。プランテーション経営者としても知られ、南部政界に大きな影響を持った。 1784年の議長在任中に、戦後の和平と新政府の基盤形成を支えた。

1784年ヘンリー・ミドルトン大陸会議 1717年

1817年

エベニーザー・ハザード

(1744 - 1817)

第3代アメリカ合衆国郵政長官

アメリカ合衆国の第3代郵政長官。郵便制度の整備を推進した。

1744年にマサチューセッツで生まれた。 1799年から1802年まで郵政長官を務め、郵便網の拡充に尽力した。『Post Office Gazetteer』などの刊行物で情報共有を促進。商業と行政の発展を支える通信インフラ整備を主導した。退任後も米国初期史の研究を行い、歴史家としても活動した。

1817年エベニーザー・ハザードアメリカ合衆国郵政長官 1744年

1886年

ルートヴィヒ2世

(1845 - 1886)

バイエルン王

バイエルン王国の国王。華麗な城を築いた“白鳥の君主”。

1845年に即位し、芸術と建築の庇護者として知られた。ノイシュヴァンシュタイン城やリンダーホフ城など浪漫主義建築を発注。ワーグナーの後援者として音楽芸術にも多大な影響を与えた。政治的には内向的で宮廷外への関心が薄く、批判を浴びることもあった。 1886年に謎の死を遂げ、その浪漫的な生涯は伝説となった。

1886年ルートヴィヒ2世バイエルン 1845年

1982年

ハーリド・ビン・アブドゥルアズィーズ

(1912 - 1982)

サウジアラビア王

サウジアラビアの第4代国王で、石油収入を活用した近代化政策を推進した。

ハーリド・ビン・アブドゥルアズィーズは1912年に生まれ、サウジアラビア王家の一員として育った。1975年に第4代国王に即位し、石油収入を外交や教育、医療、インフラ整備に活用して国家の近代化を推進した。国内の安定維持と諸外国との関係強化に努め、サウジアラビアの国際的地位を高めた。在位中は石油価格の変動に対応しつつ経済成長を支えた。1982年6月13日に逝去した。

1982年ハーリド・ビン・アブドゥルアズィーズサウジアラビア王 1912年

2006年

チャールズ・ホーヒー

(1925 - 2006)

アイルランド首相

アイルランドの政治家で元首相（タオイシャ）。Fianna Fáil党の重鎮。

1925年にダブリン近郊で生まれ、早年からFianna Fáil党に所属。1979年から1992年にかけて3期にわたりアイルランド首相（タオイシャ）を務め、経済政策や北アイルランド和平プロセスに関与した。しかし政治資金スキャンダルで辞任するなどそのキャリアは賛否両論を呼んだ。晩年は党内で影響力を保持し続け、2006年に逝去。アイルランド近現代政治に大きな足跡を残した。

2006年チャールズ・ホーヒーアイルランド首相 1925年

2008年

古賀雷四郎

(1915 - 2008)

北海道開発庁・沖縄開発庁長官

日本の政治家。北海道開発庁・沖縄開発庁長官を務めた。

1915年に生まれ、東京帝国大学法学部を卒業後、内務省に入省。その後北海道開発庁や沖縄開発庁で要職を歴任し、地域振興策を推進。特に北海道のインフラ整備や沖縄の基地問題解決に努めた。地方自治体との調整や国の開発政策立案に大きな影響を与えた。 2008年に逝去。

2008年古賀雷四郎北海道開発庁沖縄開発庁 1915年