児童労働反対世界デー

国・地域: 世界

「児童労働をなくすことを世界に呼びかける日」として国際労働機関が2002年に制定。最悪の形態の児童労働の撤廃を呼びかけるため毎年世界各地でさまざまな活動が展開されている。

児童労働の撤廃を世界に呼びかける記念日。国際労働機関(ILO)が2002年に制定。
2002年、国際労働機関(ILO)が児童労働の最悪の形態撤廃を目指して制定した。6月12日を児童労働反対世界デーと定め、世界各地で啓発イベントやシンポジウムが開催される。学校や市民団体によるワークショップ、オンラインキャンペーン、写真展など多彩な活動が展開される。企業や政府への働きかけを通じて、児童労働を防止し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献する重要な日である。子どもの権利保護や教育機会の促進について考える契機となる。
児童労働反対世界デー 英語版 世界 児童労働 国際労働機関 2002年 児童労働