06月12日

1978年

郭沫若

(1892 - 1978)

政治家、文学者、詩人、歴史家

政治家 文学者 詩人 歴史家

中国の新詩運動を牽引し、文学者・歴史家・詩人として活躍。中華人民共和国の文化政策にも深く関わった人物。

1892年、四川省に生まれる。 東京帝国大学留学後、詩集『女神』を発表し、中国新詩運動を先導。 歴史学者・考古学者として古代刻石や史料の研究に貢献。 中国共産党文化部長や科学技術委員会副主任を務め、文化政策の発展に寄与。 1978年に北京で没。

1978年 郭沫若 政治家 文学者 詩人 歴史家 1892年

1980年

大平正芳

(1910 - 1980)

政治家、第68・69代内閣総理大臣

政治家 第68・69代内閣総理大臣

第68・69代内閣総理大臣を務めた日本の政治家。穏健派として安定志向の政治運営で知られる。

1910年、群馬県に生まれる。 東京帝国大学法学部を卒業後、大蔵省に入省。 1952年に衆議院議員に初当選。 運輸大臣や通商産業大臣を歴任し、1978年12月に第68代内閣総理大臣に就任。 官僚主導の組織政権を推進し、安定した政治運営を図る。 1980年7月、急性心不全により首相在任中に死去。

1980年 大平正芳 内閣総理大臣 1910年

2009年

高島温厚

(1925 - 2009)

政治家、元北海道小清水町長

政治家 元北海道小清水町長

北海道小清水町の町長を務め、地域振興に尽力した政治家。

高島温厚は1925年に北海道小清水町で生まれました。町長として在任中は農林漁業の振興や観光開発、インフラ整備に注力し、住民参加型の政策を推進しました。地域福祉の向上にも取り組み、公共施設の整備や教育環境の充実を図ったことでも知られています。退任後も町の伝統行事や文化活動を支援し、地域社会の活性化に貢献しました。

2009年 高島温厚 北海道 小清水町 1925年

2009年

フェリックス・マルーム

(1932 - 2009)

軍人、政治家、元チャド首相

軍人 政治家 元チャド首相

軍人から転身しチャドの首相を務めた政治家。

フェリックス・マルームは1932年に生まれ、陸軍士官としてキャリアを積んだ後、政治の世界に入りました。国内の政治的混乱期に首相として国政を担い、和平交渉や行政改革に取り組みました。軍事的背景を活かしたリーダーシップは評価され、その後も国内外の要職を歴任しました。政治家としての業績はチャドの近代政治史に大きな影響を与えました。

フェリックス・マルーム チャド 1932年

2009年

シャイラージャ・アッチャーラ

(1944 - 2009)

政治家、元ネパール副首相

政治家 元ネパール副首相

ネパールの政治家で副首相を務めたリーダー。

シャイラージャ・アッチャーラは1944年に生まれ、多党制移行期のネパール政治で活躍しました。副首相として経済政策や行政改革に携わり、国内の開発計画や社会福祉制度の整備に尽力しました。政治家としての調整力を発揮し、各党間の合意形成を図った実績があります。退任後も政界に影響力を持ち、地域社会の発展に貢献しました。

シャイラージャ・アッチャーラ ネパール 1944年

2011年

山口和彦

(1951 - 2011)

政治家、元千葉県勝浦市長

政治家 元千葉県勝浦市長

千葉県勝浦市の市長を務めた政治家。

山口和彦は1951年に生まれ、政治家として千葉県勝浦市長を歴任しました。在任中は観光振興や地域医療の充実、漁業・農業の活性化などに取り組み、市民サービスの向上を図りました。住民参加型の政策を推進し、まちづくりのモデルケースとして注目されました。退任後も地域の発展に寄与する活動を続け、地元から高い評価を受けています。

山口和彦 千葉県 勝浦市 1951年

2017年

大田昌秀

(1925 - 2017)

社会学者、歴史学者、政治家

社会学者 歴史学者 政治家

社会学者・歴史学者として研究を行い、沖縄県知事も務めた政治家。

大田昌秀は1925年に生まれ、社会学と歴史学を中心に研究を重ねた。 大学教授として学生の指導にあたり、地域社会の活性化をテーマに講義を行った。 その後政治の道へ進み、沖縄県知事に就任して基地問題や経済振興に取り組んだ。 県民の生活向上を目指し、行政と市民の対話を重視したリーダーシップを発揮した。 2017年6月12日に逝去し、沖縄の自治と発展のための功績が今も評価されている。

大田昌秀 社会学者 歴史学者 1925年

2020年

パーフェクト・ヤサイ・ジュニア

(1947 - 2020)

弁護士、政治家、元フィリピン外務大臣、元証券取引委員会委員長

弁護士 政治家 元フィリピン外務大臣 元証券取引委員会委員長

ドゥテルテ政権で外務大臣に指名されたフィリピンの弁護士・政治家。証券取引委員会委員長も務めた。

1947年フィリピン生まれ。アテネオ大学で法学を学び、弁護士としてキャリアをスタート。 証券取引委員会の委員長として金融規制や市場整備に尽力。 2016年、ドゥテルテ大統領により外務大臣に指名されたが、上院の承認を得られず辞任。 外交政策や法制度改革に関与し、透明性の向上を訴えた。 2020年6月12日に逝去。

2020年 パーフェクト・ヤサイ・ジュニア フィリピン 1947年

2022年

渡辺貢

(1928 - 2022)

官僚、政治家、元日本共産党衆議院議員

官僚 政治家 元日本共産党衆議院議員

日本共産党の衆議院議員として国政に関わり、社会政策の立案に貢献した政治家。

1928年生まれ。省庁で官僚としてキャリアを積んだ後、日本共産党に参加。 衆議院議員に当選し、労働問題や教育、社会福祉政策の改善を訴えた。 党の政策立案に深く関与し、国会での質疑や委員会活動を通じて影響力を発揮。 退任後も講演や執筆を通じて社会問題への提言を続けた。 2022年6月12日に逝去。

2022年 渡辺貢 官僚 日本共産党 1928年

2023年

シルヴィオ・ベルルスコーニ

(1936 - 2023)

政治家、実業家、第50・56・57・59代イタリア首相、元ACミランオーナー

政治家 実業家 第50・56・57・59代イタリア首相 元ACミランオーナー

イタリアの実業家で政治家。メディア王として知られ、4度の首相を務めた。

1936年に生まれ、メディア事業で成功を収めた実業家としてキャリアをスタート。 1980年代からイタリアの主要テレビ局を運営し、『メディア王』と称された。 1987年に初の首相就任後、計4期にわたりイタリア政府を率いた。 ACミランを所有し、クラブを欧州屈指の強豪へと導いた。 政治とビジネスを組み合わせたその手腕は国内外で大きな注目を集めた。 2023年に86歳で死去し、政治・メディア両面での功績と論争が今なお語り継がれている。

シルヴィオ・ベルルスコーニ イタリア首相 ACミラン 1936年

2024年

フェルナンド・ジョゼ・デ・フランサ・ディアス・ヴァン＝デュネム

(1934 - 2024)

政治家、外交官、第2代・第4代アンゴラ共和国首相

政治家 外交官 第2代・第4代アンゴラ共和国首相

アンゴラの政治家・外交官。2期にわたり首相を務めた。

1934年に生まれ、外交官としてのキャリアを積む。 独立後のアンゴラ政府に参加し、第2代・第4代首相として内政と国際関係の調整に尽力。 国家再建や経済発展の推進に携わり、植民地支配からの転換期を支えた。 幅広い外交ネットワークを生かし、国内外での交渉をリード。 2024年に89歳で死去した。

2024年 フェルナンド・ジョゼ・デ・フランサ・ディアス・ヴァン＝デュネム アンゴラ共和国 1934年