ベロペロネ (小海老草)
花言葉
- 究極の美
- ひょうきん
- 思いがけない出会い
- おてんば
特徴
説明
ベロペロネ(コエビソウ)はキツネノマゴ科の常緑低木で、メキシコ原産です。うろこ状に反り返った苞が連なって、小海老のような独特の形を作ります。ギリシャ語の「ベロス(矢)」と「ペロネ(帯)」に由来し、雄しべの先端の2つの葯が帯状の幕でつながれて矢のような形になることから名付けられました。苞は最初は白色で、次第にオレンジ色から赤褐色に変化し、その隙間から白い小さな花が顔を出します。周年開花性があり、温暖な地域では一年中花を楽しめます。
豆知識
- 旧学名はBeloperone guttataでした
- 苞の色は環境条件によって濃淡が変わります
- 室内では年中開花することがあります
- 別名「コエビソウ」の由来は花の形からです
利用方法
観賞用
- 室内観葉植物として栽培
- 温暖地での庭園植物
- 切り花として利用
薬用
- メキシコの民間療法で外用薬として使用
注意: 現在は薬用として使用されません
食用
食用には適さません
その他
- トロピカルガーデンの装飾
- フラワーアレンジメントの素材
毒性
毒性レベル: 弱い
有毒部位: 葉, 茎
症状: 皮膚に刺激を与える可能性があります