路面電車の日

国・地域: 日本

1995年のこの日に広島市で開催した「第2回路面電車サミット」で、交通事業者と支援団体が制定。公共交通機関としての路面電車事業について、より理解を深めてもらうことが目的。日付は「ろ(6)テン(10)」(路電→路面電車)の語呂合わせから。

1995年に広島市で開催された第2回路面電車サミットで制定された、路面電車の理解と普及を促進する記念日です。日付は「ろ(6)テン(10)」の語呂合わせに由来します。
1995年6月10日、第2回路面電車サミット(広島市)において交通事業者と支援団体が「路面電車の日」を制定しました。この日は路面電車の歴史や役割を知り、公共交通機関としての重要性を広く理解してもらうことを目的としています。全国各地の路面電車事業者では、車両の一般公開や試乗会、写真展などのイベントが開催されます。沿線の商店街や地域団体も連携し、清掃活動やバス・電車をテーマにしたワークショップを実施することがあります。都市の交通混雑緩和や環境保全を考える機会としても注目されています。
路面電車 日本 1995年 交通 公共交通機関

谷津干潟の日

国・地域: 日本

1993年のこの日に、水鳥にとって重要な湿地に関する国際的な取り決めを定めた「ラムサール条約」の登録湿地に谷津干潟が認定されたことを記念し、谷津干潟のある千葉県習志野市が1997年に制定。

水鳥保護の重要性を知り、谷津干潟の自然を守る活動を広めるために制定された記念日です。1993年のラムサール条約登録を契機に1997年に習志野市が制定しました。
1993年6月10日、千葉県習志野市にある谷津干潟が国際的な湿地保全条約であるラムサール条約の登録湿地となりました。これを記念して1997年、習志野市は6月10日を『谷津干潟の日』と制定しました。谷津干潟は渡り鳥の中継地として貴重な生態系を支え、多種多様な水鳥や湿生植物が観察できます。記念日にはガイドツアーや観察会、清掃活動などが開催され、環境教育の場としても活用されます。地域住民やボランティアによる保全活動が長年続けられ、自然環境の大切さを次世代に伝える機会となっています。
日本 1993年 谷津干潟 千葉県 習志野市 1997年

入梅

国・地域: 日本

雑節の一つで、太陽が黄経80度の点を通過する日。2020年代は閏年においてこの日が雑節としての入梅を迎える。

入梅は日本の雑節の一つで、太陽が黄経80度を通過する日にあたります。 古来より梅雨入りの目安として用いられてきました。
入梅は日本の雑節の一つで、太陽が黄経80度を通過する日にあたります。 暦の上では梅雨入りの目安として位置づけられ、日本の気候風土に根ざしています。 雑節として夏至や土用などとともに季節の節目を示します。 実際の梅雨入り時期は地域や年によって前後し、毎年変動します。 古くから暦書や生活の指標として参照されてきました。 2020年代の閏年には、この日に暦上の入梅として定義される年があります。
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