ポルトガルの日

国・地域: ポルトガル

ポルトガルの大詩人カモンイスが亡くなった日。

ポルトガルの国民詩人ルイス・デ・カモンイスの死を悼み、その功績を称える記念日です。文学とポルトガル文化への深い敬意を表します。
ルイス・デ・カモンイスは16世紀を代表するポルトガルの叙事詩人であり、代表作『ルジアダス』は海洋帝国としてのポルトガルの興隆を描いています。彼は1580年6月10日に没し、その死を記念して「ポルトガルの日(Dia de Portugal, Camões e das Comunidades Portuguesas)」が制定されました。現在では国民的な祝日として、全国各地で式典や文学イベントが開催されます。大統領による献花や英雄墓所への訪問、詩の朗読会などを通じて、カモンイスの業績とポルトガル文化への誇りが共有されます。また、海外のポルトガル語コミュニティでも文化交流イベントが行われています。
ポルトガルの日 英語版 ポルトガル カモンイス

歩行者天国の日

国・地域: 日本

1973年のこの日に、日本で初めて大規模(銀座から上野までの5.5km)な歩行者天国が実施されたことにちなむ。

1973年に日本で初めて大規模な歩行者天国が銀座から上野までで実施されたことを記念する日です。都市の賑わいや安全な街歩きを楽しむきっかけとなります。
1973年6月10日、東京都心部の銀座から上野まで約5.5kmの区間で日本初の大規模歩行者天国が実施されました。当初は日曜日に限って歩行者専用空間を設ける試みとして始まり、商店街の活性化や交通安全の観点から注目されました。その後全国各地で類似の歩行者天国が導入され、地域イベントやストリートパフォーマンスが開催される場となっています。自動車の通行が制限されることで子どもから高齢者まで安心して街歩きを楽しめる空間を提供し、都市の魅力向上に寄与しています。今日では地域の交流や文化発信の場としても定着しています。
歩行者天国 日本 1973年