1865年
リヒャルト・ワーグナーの歌劇『トリスタンとイゾルデ』がミュンヘンで初演。
ワーグナーの歌劇『トリスタンとイゾルデ』がミュンヘンで初演された。
1865年6月10日、バイエルン王国のミュンヘン宮廷劇場で『トリスタンとイゾルデ』が初演された。
作曲家リヒャルト・ワーグナーが自己完成を極めた楽劇として世に問う作品だった。
演劇的、音楽的革新としての連続的ユニゾンと半音階旋律の使用が注目された。
初演は批評家の賛否を呼んだが、その後ロマン派音楽の頂点と評価されるようになった。
現在も世界中で上演され続けるオペラの名作として知られている。
1865年
リヒャルト・ワーグナー
トリスタンとイゾルデ