1950年
信越本線・熊ノ平駅で土砂崩れ。死者50人。
1950年6月9日、豪雨により信越本線熊ノ平駅付近で土砂崩れが発生し、多くの乗客や作業員が巻き込まれた。
新潟県境に近い信越本線熊ノ平駅付近で、梅雨前線の豪雨が続いた結果、斜面が突然崩壊。
列車や駅構内にいた乗客、作業員合わせて約50人が土砂に飲み込まれ、殉職した。
線路は長時間にわたり寸断され、復旧工事には数週間を要した。
事故後、安全対策として線路脇の斜面補強やモニタリングシステムの導入が進められ、鉄道災害対策の転機となった。
地域住民にも土砂災害への危機意識を高める契機となった。
1950年
信越本線
熊ノ平駅
土砂崩れ