1950年

信越本線・熊ノ平駅で土砂崩れ。死者50人。

1950年6月9日、豪雨により信越本線熊ノ平駅付近で土砂崩れが発生し、多くの乗客や作業員が巻き込まれた。
新潟県境に近い信越本線熊ノ平駅付近で、梅雨前線の豪雨が続いた結果、斜面が突然崩壊。 列車や駅構内にいた乗客、作業員合わせて約50人が土砂に飲み込まれ、殉職した。 線路は長時間にわたり寸断され、復旧工事には数週間を要した。 事故後、安全対策として線路脇の斜面補強やモニタリングシステムの導入が進められ、鉄道災害対策の転機となった。 地域住民にも土砂災害への危機意識を高める契機となった。
1950年 信越本線 熊ノ平駅 土砂崩れ
2018年

新幹線無差別殺傷事件が発生。

2018年6月9日、山陽新幹線車内で無差別殺傷事件が発生した。
2018年6月9日夜、山陽新幹線の新大阪駅-博多駅間を走行中の列車内で、男が刃物を持って乗客を襲い、複数の負傷者が出ました。 犯行後、男は車両の非常ブレーキをかけて逃走を図りましたが、乗客や警察官により現行犯逮捕されました。 この事件を受け、JR各社は車内の安全対策強化や監視カメラの設置拡充を検討しました。 社会に衝撃を与え、公共交通機関の安全管理について議論が活発化しました。
2018年 新幹線無差別殺傷事件
2021年

韓国光州広域市で解体中の5階建て建物が崩壊。現場に差し掛かったバスが巻き込まれ乗客9人が死亡、8人が重傷。

2021年6月9日、韓国光州広域市で解体中の5階建て建物が崩落し、市営バスが巻き込まれました。乗客9人が死亡、8人が重傷を負った痛ましい事故です。
2021年6月9日、韓国南西部の光州広域市で解体作業中だった5階建て建物が突然崩壊しました。当時、崩落現場に差し掛かっていた市営バスが瓦礫に巻き込まれ、乗客9人が死亡、8人が重傷を負いました。救助活動には地元消防や警察、自衛隊などが動員され、倒壊現場の瓦礫除去や負傷者の搬送にあたりました。事故調査の結果、解体工事の安全管理体制の不備や支保工の設置不足が原因とされ、この痛ましい事故を契機に韓国国内で建築物解体時の安全基準強化や監督制度の見直しが進められました。
2021年 韓国 光州広域市