天智天皇10年4月25日

日本で、漏刻と鐘鼓による時報(水時計)を開始。

日本で初めて水時計(漏刻)と鐘鼓を用いた時報制度が導入された。
671年4月25日(天智天皇10年)、日本で漏刻と鐘鼓による時報が開始されました。 漏刻は一定量の水が流れる仕組みで時間を測定し、鐘鼓はその刻を音で知らせる装置です。 これにより朝廷や地方の行政活動で公的な時間管理が整備されました。 中国から伝来した技術を基盤に、日本独自の改良が加えられた点が注目されます。 古代日本の時間制度の発展における重要な転換点とされています。
671年 天智天皇 4月25日 日本 漏刻
1938年

DC 4Eが初飛行。

ダグラス社が開発した旅客機DC-4Eが初飛行に成功し、航空輸送の新時代を予感させました。
1938年6月7日、アメリカのダグラス・エアクラフト社製試作旅客機DC-4Eが初飛行に成功しました。 当時としては画期的な4発エンジン機で、大型化と航続距離の拡大を図った最新鋭機です。 機内は快適性を追求し、長距離国際線での運航を視野に入れて設計されました。 しかしコストや操縦性の課題から量産は見送られ、その経験をもとに改良型のDC-4スカイマスターが開発されました。 DC-4Eは航空史における技術転換点として評価されています。
1938年 DC-4E
1941年

アメリカ海軍の戦艦サウスダコタが進水。

アメリカ海軍の高速戦艦・サウスダコタ級の1番艦「サウスダコタ」が進水しました。
1941年6月7日、ニューヨーク州のニューヨーク造船所でサウスダコタ級戦艦の1番艦USS South Dakota (BB-57)が進水しました。 同級は高速性と装甲防御を両立させた設計で、第二次世界大戦中に重要な役割を果たしました。 進水式にはサウスダコタ州知事や海軍高官が出席し、船体にお祝いのリボンがかけられました。 後にサウスダコタは太平洋戦域で活躍し、日本の艦隊に対して効果的な火力支援を行いました。 この進水は米海軍力増強の象徴的出来事です。
1941年 サウスダコタ