1892年

シカゴの高架鉄道シカゴ・Lが開業。

シカゴの高架鉄道「シカゴ・L」が初めて営業運転を開始しました。
シカゴ・L(エル)は、シカゴ市内を縦横に走る高架鉄道システムであり、アメリカで最も古い地下鉄・高架鉄道の一つです。1892年6月6日に最初の路線が開業し、シカゴ中心部と郊外を結ぶ交通網を提供しました。当初は蒸気機関で運行され、その後電化や路線網の拡大が進みました。都市化と産業の発展に伴い、大量輸送手段として市民の生活を支えました。現在も「L」として親しまれ、市民の日常的な移動や観光にも欠かせない存在です。
1892年 シカゴ シカゴ・L
1921年

ロンドンのサザーク橋が開通。

ロンドンのサザーク橋が通行可能となり、都市間の交通が改善されました。
サザーク橋はテムズ川にかかる道路橋で、1921年6月6日に開通しました。橋の設計はヴィンセント・プラット率いるチームによるもので、その優美なアーチ構造が評価されました。開通によりロンドン南部とシティの交通が大幅に改善され、商業活動や通勤利便性が向上しました。第二次大戦中には爆撃にも耐え、その後修復を経て現在に至ります。現在も歩行者や車両が行き交う重要な橋梁として利用されています。
1921年 サザーク橋
2020年

東京メトロ日比谷線に新たに虎ノ門ヒルズ駅が開業。1964年以来56年ぶりの新駅となった。

東京メトロ日比谷線に虎ノ門ヒルズ駅が開業し、56年ぶりの新駅が誕生した。
2020年6月6日、東京メトロ日比谷線の虎ノ門駅と神谷町駅の間に新駅「虎ノ門ヒルズ駅」が正式に開業しました。1964年の同線開業以来初めての新駅となり、周辺のオフィスビルや商業施設へのアクセスが大幅に向上しました。駅は地下深くに位置し、最新の安全設備やエスカレーター、エレベーターを完備しています。周辺には再開発地区の虎ノ門ヒルズ森タワーなどがあり、ビジネスや観光客の利便性を高める役割を担っています。開業日は多くの記念セレモニーやイベントが開催され、来訪者が新駅を祝いました。
2020年 東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅