1971年

ソ連で3人乗りの宇宙船ソユーズ11号打ち上げ。翌日、軌道科学ステーションサリュートにドッキング。

3人乗り宇宙船ソユーズ11号が打ち上げられ、サリュート宇宙ステーションへドッキングしました。
1971年6月6日、ソビエト連邦が3人乗りの宇宙船ソユーズ11号を打ち上げました。 乗組員はヴォロノフ、ドブロボルスキー、パツェッラの3名で、翌7日に世界初の宇宙ステーションサリュート1号へのドッキングに成功しました。 このミッションは有人宇宙ステーションでの長期滞在と実験を目的としており、宇宙滞在最長期間の記録を更新しました。 サリュート1号では科学実験や医学生理学調査が行われ、ソ連の宇宙技術力を示す成果となりました。 残念ながら帰還時に減圧事故が発生し、乗組員全員が帰還カプセル内で死亡しましたが、ミッションの意義は高く評価されています。
1971年 ソユーズ11号 サリュート
1984年

テトリスの最初のバージョンがソビエト連邦で誕生。

ロシアの科学者アレクセイ・パジトノフが落ち物パズルゲーム「テトリス」を開発した。
1984年6月6日、ソビエト連邦のモスクワにあるドロドニツィン計算機研究所で、アレクセイ・パジトノフが新たなコンピュータゲーム「テトリス」を発表した。ゲームはブロックを組み合わせるシンプルなルールながら中毒性が高く、瞬く間に国内外へ広まった。1980年代後半には西側諸国へ移植され、世界的なヒット作となった。テトリスはその後も多くのプラットフォームで展開され、ビデオゲーム史に残る名作となった。
テトリス ソビエト連邦