伝教大師忌
国・地域:
日本
日本における天台宗の開祖の最澄(伝教大師)は、弘仁13年6月4日(陽暦822年6月26日)比叡山の中道院において56歳で遷化した。この日、日本全国の天台宗の寺院では、山家会という法会が行われる。
天台宗の開祖・最澄(伝教大師)の遷化を追悼し、その功績を偲ぶ法要が営まれる日です。
弘仁13年6月4日(旧暦6月26日)、最澄(伝教大師)は比叡山中道院で56歳にて遷化しました。
以降、この日は伝教大師忌として日本全国の天台宗寺院で法要「山家会」が執り行われます。
僧侶たちは『法華経』を読誦し、参列者と共に最澄の教えと功績を讃えます。
比叡山延暦寺をはじめ各地の山岳寺院では特別拝観や講演会も開催され、教えの普及が図られます。
伝教大師の生涯と思想を振り返り、仏法の継承を願う貴重な宗教行事です。
日本
天台宗
最澄
6月4日
822年
6月26日
比叡山
遷化