1939年
高知県北川村の魚梁瀬森林鉄道で脱線転覆事故。死亡11人、重傷20余人、軽傷30余人。
高知県の森林鉄道で列車が脱線転覆し多数の死傷者が発生。
1939年6月4日、高知県北川村の魚梁瀬森林鉄道で乗客を載せた列車が脱線転覆しました。急勾配区間でブレーキが不十分だったとされ、脱線後に車両が横転し11人が死亡、20余人が重傷、30余人が軽傷を負いました。鉄道は木材輸送を主とする路線でしたが、観光客や地元住民にも利用されていました。事故後、運行安全対策の強化や車両・線路点検の実施が求められる契機となりました。地域社会に大きな衝撃を与えた事故です。
1939年
高知県
北川村
魚梁瀬森林鉄道