ウェストン記念日

国・地域: 日本

イギリス人宣教師で日本アルプスを初めて踏破した日本近代登山の祖、ウォルター・ウェストンをしのんで、長野県上高地の梓川河畔にあるウェストン碑の前で献花、記念講演、合唱等が行われる。

日本近代登山の祖ウォルター・ウェストンをしのび、上高地で献花や記念講演が行われます。
6月3日はウェストン記念日です。 イギリス人宣教師ウォルター・ウェストンが日本アルプスを初めて踏破した功績を讃える日として、長野県上高地の梓川河畔で式典が開かれます。 ウェストン碑に献花し、登山文化の発展に寄与した彼の足跡を振り返る記念講演や合唱が行われます。 地元団体が登山道整備や環境保護活動について紹介し、自然との共生への意識を高めます。 参加者は日本登山の歴史を学びつつ、山岳文化の魅力を体感できます。
日本 日本アルプス ウォルター・ウェストン 上高地 梓川

いのりの日(雲仙普賢岳祈りの日)

国・地域: 日本

1991年のこの日、長崎県の雲仙普賢岳で大火砕流が発生し、43人が犠牲者となった。この噴火災害の犠牲者を追悼するため、長崎県島原市が1998年から噴火災害の経験と教訓を風化させないための取り組みを行っている。大火砕流が発生した午後4時8分にサイレンが鳴らされ、市民に黙祷を呼びかけている。

雲仙普賢岳の火砕流災害犠牲者を追悼し、黙祷やサイレンで祈りをささげる日です。
6月3日は「いのりの日(雲仙普賢岳祈りの日)」です。 1991年6月3日に発生した雲仙普賢岳の大火砕流で43名が犠牲となったことを風化させないため、1998年から長崎県島原市が定めました。 毎年午後4時8分にサイレンが鳴らされ、市民や関係者が一斉に黙祷を行います。 追悼式では献花や被災証言の紹介、防災講演などが実施され、防災意識の向上と地域の歴史継承を図ります。 自然災害の教訓を次世代に伝え、備えの大切さを呼びかける日です。
雲仙普賢岳 日本 1991年 火砕流 長崎県 島原市 1998年