2003年
中華人民共和国が三峡ダムの湛水を開始。
中国で世界最大級の三峡ダムが湛水を開始し、貯水が本格的に始まった。
2003年6月1日、中国・長江上流域に建設された三峡ダムが湛水を開始しました。
当日の初期貯水水位は135メートルに設定され、徐々に上昇させる計画でした。
ダムは発電能力が2250万キロワットを超え、洪水防止や航行改善の効果も期待されました。
一方で移転を余儀なくされた地元住民や生態系への影響が懸念され、国内外で議論を呼びました。
完成後は世界最大の水力発電施設として中国のエネルギー政策を支えています。
2003年
中華人民共和国
三峡ダム