06月01日

出来事 - 災害・事故

1933年

群馬県高崎市で納豆を原因とした集団食中毒が発生。住民約300人が中毒症状を起こし、6人が死亡した。

1933年6月1日、群馬県高崎市で納豆を原因とする集団食中毒が発生し、6人が死亡した。
1933年6月1日、群馬県高崎市で納豆を食べた住民約300人が食中毒症状を起こしました。 原因は製造過程での衛生管理不良と見られ、食中毒菌の増殖が疑われます。 この事故により6人が死亡し、多数が入院する事態となりました。 当時の日本では納豆が一般的な食品であったため、社会的な衝撃は大きかったです。 事件を契機に食品衛生法の整備や製造基準の厳格化が進められるきっかけとなりました。
1933年 群馬県 高崎市 納豆 食中毒
1950年

秋田県鷹巣町で大火。約650戸を焼失。

1950年6月1日、秋田県鷹巣町で大規模な火災が発生し約650戸を焼失しました。
1950年6月1日、秋田県鷹巣町で大規模な火災が発生しました。木造家屋が密集した市街地で火が広がり、強風に煽られて延焼が拡大しました。延焼範囲は約650戸に及び、多くの住居が焼失しました。当時の消火設備や避難路の整備状況が不十分であったことが被害拡大の要因とされています。復旧には長期間を要し、住民生活の再建には地域ぐるみの支援が行われました。
秋田県 鷹巣町
1965年

福岡県の三井山野炭鉱でガス爆発。237人が死亡、38人が負傷した。

1965年6月1日、福岡県の三井山野炭鉱でガス爆発が発生し、237人が死亡、38人が負傷しました。
三井山野炭鉱（山野坑）は地下でメタンガスが蓄積しやすい鉱床として知られており、採掘中に爆発が起きました。 大量のガス爆発により坑内は炎上し、救助活動も困難を極めました。 最終的に237名が死亡、38名が負傷する大惨事となり、戦後最大級の炭鉱事故の一つとされています。 この事故を契機に鉱山の安全対策やガス検知技術の強化が進められ、日本の労働安全基準に大きな影響を与えました。 遺族や地域社会に深い悲しみをもたらし、産業史上忘れがたい悲劇として記憶されています。
1965年 三井山野炭鉱
1999年

アメリカン航空1420便オーバーラン事故。11人死亡。

アメリカン航空1420便が滑走路をオーバーランし、11人が死亡した航空事故。
1999年6月1日、アメリカン航空1420便はリトルロック国際空港への着陸時に滑走路をオーバーランしました。 当日は激しい雷雨の悪天候で、視界不良の中での着陸となりました。 機体は滑走路を逸脱し、側溝などに衝突して大破しました。 乗員乗客143名のうち11名が死亡、負傷者を含め多くが重傷を負いました。 事故後、同様の悪天候下での着陸手順の見直しや管制塔との連携強化が図られました。
1999年 アメリカン航空1420便オーバーラン事故
2019年

金沢シーサイドライン新杉田駅逆走事故が発生。自動運転列車による逆走衝突事故。

金沢シーサイドラインの自動運転列車が逆走し、衝突事故が発生した。
2019年6月1日、金沢シーサイドライン新杉田駅で自動運転列車が逆走。 逆走した列車は軌道点検車両と衝突し、一時運行が全面停止。 乗客はおらず、作業員に軽傷者が出たと報告されている。 原因は制御システムの誤作動や安全監視体制の不備とされる。 当局は再発防止策としてシステム改修と従業員教育を強化。 鉄道の自動化技術への信頼性向上が課題として浮き彫りになった。
2019年 金沢シーサイドライン新杉田駅逆走事故 自動運転列車