クレマチス
花言葉
- 策略
- 精神の美
- 旅人の喜び
特徴
説明
クレマチスはキンポウゲ科センニンソウ属の植物で、「つる性植物の女王」と呼ばれています。世界で300種類以上の品種があり、イングリッシュガーデンなどでバラと並んでガーデナーに愛されています。開花期は4月~10月で、大輪の花を咲かせる「フロリダ系」や、小さな花をたくさんつける「ビチセラ系」など様々な品種があります。日本にもカザグルマや中国渡来のテッセンがあり、古くから親しまれてきました。
豆知識
- 名前はギリシャ語の「ツル」に由来します
- 品種によっては香りを楽しめるものもあります
- 四季咲きの品種は年に複数回開花します
- 日本の風車草は実は別の植物です
利用方法
観賞用
- 庭園のアーチやフェンスに這わせる装飾用
- 切り花として花束に使用
- 鉢植えでの観賞
薬用
- 民間療法で関節痛の外用薬として使用
- 皮膚疾患の治療薬
注意: 有毒植物のため、内服は危険です。取り扱いには十分注意が必要です。
食用
食用には適さません
その他
- 天然染料として使用
- 籠編みの材料
毒性
毒性レベル: 中程度
有毒部位: 葉, 茎, 樹液
症状: 口腔の灼熱感、流涎、嘔吐、下痢、めまい、胃腸粘膜のただれを引き起こします