1935年

パキスタンでMw 7.7の地震、58,000人死亡。

1935年、パキスタンでマグニチュード7.7の大地震が発生し約5万8千人が犠牲となった日。
1935年5月30日、パキスタンでマグニチュード7.7の地震が発生しました。強震と津波の影響で広範囲にわたり建物が倒壊し、多数の死傷者が出ました。当時の救援活動は交通網の未整備や物資不足により混乱を招きました。被災地の復興には長い年月を要し、地域社会の再建は大きな課題となりました。この地震は地質学的研究においてインドプレートとユーラシアプレートの境界に関する貴重な資料を提供しました。
1935年 パキスタン Mw
1978年

アメリカ、テキサスシティでマラソン・オイル社の大型石油タンク(55,000ガロン)2基が次々と爆発炎上。死者20人以上。

テキサスシティでマラソン・オイル社の石油タンクが爆発炎上し、20人以上が死亡しました。
1978年5月30日、米国テキサスシティのマラソン・オイル社ターミナルで55,000ガロンの大型石油タンク2基が相次いで爆発・炎上しました。爆発の衝撃で周辺施設にも被害が及び、20人以上が死亡、数十人が負傷しました。事故の原因はタンクの構造や管理体制の問題とされ、石油化学プラントの安全対策見直しが求められました。被害の大きさは工業事故として記録され、以降の危険物取り扱い基準に影響を与えました。
1978年 テキサスシティ マラソン・オイル
1988年

全日本空輸のボーイング737 200型機が、下地島空港で操縦ミスにより離陸に失敗(全日空訓練機下地島離陸失敗事故)。

全日空の訓練機が下地島空港で離陸に失敗し事故を起こしました。
1988年5月30日、全日本空輸(ANA)のボーイング737-200型訓練機が沖縄県下地島空港で離陸時に機首上げが不十分だったために失速し、滑走路を逸脱しました。乗員に大きな負傷はなかったものの、機体は大破しました。事故調査では操縦操作のミスやフラップ設定の不備が指摘され、訓練手順の見直しと安全管理強化が図られました。
1988年 全日本空輸 ボーイング737 下地島空港 全日空訓練機下地島離陸失敗事故
2015年

午後8時28分ごろ、小笠原諸島西方沖地震が発生し、東京都小笠原村に属する母島と神奈川県二宮町で最大震度5強の揺れを観測する。震源の深さは682km、マグニチュード8.1。

小笠原諸島西方沖でマグニチュード8.1の地震が発生し、母島と二宮町で震度5強を観測しました。
2015年5月30日午後8時28分ごろ、小笠原諸島西方沖を震源とするマグニチュード8.1の地震が発生しました。 震源の深さは約682kmに達し、深発地震としては日本で最大級の規模でした。 東京都小笠原村の母島や神奈川県二宮町で最大震度5強を観測し、建物の揺れや交通機関に一時的な混乱が生じました。 深発地震の特性から津波の心配は小さかったものの、広範囲で強い揺れが感じられました。 この地震はプレート間相互作用の研究に重要なデータを提供し、地震学の理解に寄与しました。
小笠原諸島西方沖地震 東京都 小笠原村 母島 神奈川県 二宮町 マグニチュード