1814年

ミハイル・バクーニン

(1814 - 1876)

思想家

思想家
ロシア出身の思想家・革命家、無政府主義の先駆者。
ミハイル・バクーニンは1814年にロシアで貴族の家に生まれた。大学在学中に革命思想に傾倒し、1840年代からヨーロッパ各地で活動を開始した。1848年の諸国民の春に参加し、その後逮捕・流刑となった。帰国後は第一インターナショナルに参画し、国家権力に対抗する無政府主義を提唱した。『国家とアナーキー』などの著作で影響力を持ち、後のアナルコ・サンジカリズムに大きな足跡を残した。
1814年 ミハイル・バクーニン 思想家 1876年
1875年

ジョヴァンニ・ジェンティーレ

(1875 - 1944)

哲学者

哲学者
イタリアの哲学者。「実在的観念論」を提唱し、20世紀初頭のイタリア思想界に大きな影響を与えた。ムッソリーニ政権下で教育大臣も務めた。
1875年イタリア南部のカラブリア州マリンコに生まれる。 ドイツ観念論に基づく独自の「実在的観念論」を構築し、理性と行為の統一を説いた。 1922年にはベニート・ムッソリーニの教育大臣に任命され、イタリアの教育改革を主導した。 哲学者としてだけでなく政治的指導者としても活躍し、ファシズムとの関係が批判を呼んだ。 1944年、反ファシスト勢力の襲撃を受けて暗殺された。
1875年 ジョヴァンニ・ジェンティーレ 哲学者 1944年