文政11年4月15日

大黒屋光太夫

(1751 - 1828)

漂流者

漂流者
江戸時代の漂流者。漂流の末ロシアに渡り、帰国後は西洋事情を紹介しました。
1751年、現在の伊勢国で生まれる。1778年、乗船中に漂流しアリューシャン列島経由でカムチャツカへ到達。その後サンクトペテルブルクでエカチェリーナ2世やパーヴェル1世に仕え、通訳として活躍しました。1792年に幕府の命で日本へ帰国し、『漂流記』を幕府に献上。日本とロシアの文化交流に寄与した人物です。
1828年 4月15日 大黒屋光太夫 1751年
1933年

マルガ・フォン・エッツドルフ

(1907 - 1933)

パイロット

パイロット
ドイツ初の女性飛行士の一人で、長距離単独飛行に挑戦したパイロット。
1907年にドイツで生まれ、1920年代後半に飛行訓練を開始した。女性としては珍しい国際路線での定期旅客飛行にも従事し、1930年にベルリンから東京への単独飛行を達成した。帰路の日本での事故後、帰国の際に逮捕の恐れから自ら命を絶った。その大胆な挑戦は後進の女性パイロットに大きな影響を与え、航空史に名を刻んでいる。
1933年 マルガ・フォン・エッツドルフ パイロット 1907年