1910年

ロベルト・コッホ

(1843 - 1910)

医師、細菌学者

医師 細菌学者
近代細菌学の礎を築いたドイツの医師・細菌学者。
ロベルト・コッホは1843年にドイツで生まれ、“コッホの原則”と呼ばれる病原体証明法を確立。炭疽菌や結核菌を発見し、1905年にはノーベル生理学・医学賞を受賞した。コレラ菌の分離にも成功し、ワクチン開発や公衆衛生の発展に大きく寄与。感染症研究の発展に欠かせない偉業を残した。
1910年 ロベルト・コッホ 医師 細菌学者 1843年
1987年

ジョン・ノースロップ

(1891 - 1987)

生化学者

生化学者
アメリカの生化学者。 酵素の結晶化研究でノーベル化学賞を受賞。
1891年に生まれ、ロックフェラー研究所で研究を行う。 1930年代、ペプシンやトリプシンなどの酵素を初めて結晶化に成功。 酵素の立体構造解明に貢献し、理論的研究を推進した。 1946年にノーベル化学賞を受賞し、ウイルス研究にも業績を残した。 生涯にわたりタンパク質化学の基礎を築き、後進の研究者に影響を与えた。
1987年 ジョン・ノースロップ 生化学者 1891年